Christiane Perrochon
Stoneware series Tableware
吹きガラスや飴細工、植物やシャボン玉、彫刻や工芸品などの細かな装飾。
簡単に壊れてしまいそうな物ほど、何者にも代えられない美しさを感じますが、それも侘び寂びのような日本特有の感性からなのでしょうか。
このうつわを目にした時も同じような印象を受けた記憶があります。
繊麗なうつわ

本日ご紹介させていただくのは、スイス出身の陶芸家 "Christiane Perrochon クリスチャンヌ・ペロション" の作品たち。
イタリア・トスカーナの丘の上にそびえるように建つ教会跡を工房と住まいにし、美しい作品を創り出しているクリスチャンヌ・ペロション。
彼女は厳選された土と釉薬を使用し作り上げる作品は、自然をモチーフにし、独特の色合いでの色彩の魔術とも呼ばれています。

同氏が作り上げる作品には3つのシリーズがあり、今回入荷したものは“Stoneware ストーンウェア”シリーズのプレート&スモールボウルセットとダイアモンドプレート。
イタリアの土"グレ"を使用して作られる器は、落ち着いた雰囲気と、きめ細やかでマットな質感が特徴的なシリーズ。
ちなみに他シリーズには、フランスの土"リモージュ"を使用した「PORCELAIN ポルセラン」、「PORCELAIN shell ポルセラン シェル」シリーズがありますが、「ポルセラン」と「ポルセラン シェル」の違いは厚みの違いだけだそう。

1280℃で焼成される器は、高温によって釉薬が様々な色に変化。
釉薬の化学配合や火の入れ方を常に研究し、同じ釉薬でも使われる土により異なる色彩をもたらし、全くちがう顔を持つ作品に仕上がるそう。
創り出される色は、完璧なハーモニーの中で優美で美しいラインのフォルムに忠実でありながら、それぞれの表情をさらに高めるものとなっています。

比較的軽くて薄く割れやすいように思えるものの、高温で焼かれるため吸水性がひくく高い耐久力を誇ります。
装飾や模様のないシンプルなデザインと素朴でマットな質感、柔和で温かみのあるサンドカラーは、盛りつける料理をぐっと際立たせてくれます。

薄っすらと残る釉薬のムラに手作りならではの温かみも感じられる"Christiane Perrochon クリスチャンヌ・ペロション"の作品。
どんな料理にも合うスタイルレスな点も魅力的、繊細で美しい、まさに繊麗という言葉がぴったりな逸品のご紹介でした。































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