CRASH GATE
Easy Life ARNE
一見すると、木のフレームにファブリックを合わせた、穏やかでナチュラルなソファ。
でも、じっくり眺めていると、どうもそれだけでは説明しきれない魅力があることに気づきます。
木のぬくもりがあり、コーデュロイの柔らかさもある。
それなのに、どこかすっきりしていて、甘すぎない。
曲線が印象的なのに、背面には整然とした直線が並んでいる。
いくつもの異なる要素が絶妙なところで釣り合っているからこそ、見る程に惹かれてしまう。
今回は、そんな「アルネ」の魅力をひとつずつ一緒に見ていきたいと思います。
さり気なく光る、その魅力

CRASH GATEが展開する「Easy Life(イージーライフ)」は“take it easy”をコンセプトに、木のぬくもりを活かした自然体の暮らしを提案するブランド。
こちらの「ARNE(アルネ)」も、オーク材の素朴な表情を楽しめるシリーズです。

私がまず惹かれたのは、やっぱりこの木製フレームの曲線。
肘を置く部分へ流れるようにつながっていくラインが本当に絶妙で、ソファ全体に柔らかな表情をつくっています。
節のあるオーク材はオイルフィニッシュで仕上げられているため、木目の美しさやしっとりした質感もそのまま。
木そのものが持つ自然な表情を、存分に楽しめます。

そして、このフレームの軽やかさも印象的。
背面は格子状に組まれ、脚部は中央に膨らみを持たせて脚先にかけて細くなっていくようなつくりになっています。
こうした余白のある構成によって、ファブリックの存在感がありながらも、ソファ全体が重たく見えません。
木のぬくもりとコーデュロイの柔らかさを感じさせながら、風通しの良い軽やかな佇まいに仕上がっています。

さらに面白いのが、その色合わせ。
オーク材のナチュラルな色味に対して、ファブリックはやや赤みを含んだグレー系の「ジャガードアーバングレー」。
色だけを見ると、意外とクールな組み合わせなんです。
でもそこに木やコーデュロイの素材感が加わることで、冷たくなりすぎず、かといって素朴になりすぎることもない。
素材の暖かさと色味のクールさが上手く引き立て合っていて、ここにも絶妙なバランスを感じます。

このソファを壁にピッタリつけてしまうのは、少しもったいない気もします。
是非お部屋の中央に置いて、どの角度からもその姿を楽しんでほしい。
背面の格子は何も飾らず、その美しいデザインをそのまま楽しむのももちろん素敵ですが、気分によってリボンや端切れ布などを結んで飾り付けてみるのも楽しそうです。
落ち着いた色味のソファだからこそ、差し色になるようなものを加えてもきっとよく似合うはず。
クッションやブランケットを合わせるときも、色を選ぶ楽しみが広がります。

さらにコーデュロイという素材感の豊かなファブリックだからこそ、合わせる小物も素材で遊んでみたくなります。
革のクッションなら少し引き締まったカッコいい印象に、シルクなら光沢が加わって上品に、デニムならもう少しカジュアルに。
そんな風に異なる素材を重ねながら、自分らしい表情をつくっていくのも楽しそうです。
もちろんあえて何も足さずに、このソファが持つ美しいシルエットと、オーク材やコーデュロイそれぞれの質感をじっくり楽しむのも素敵です。
何も足さなくても、少し手を加えても、それぞれに違った魅力を楽しめるソファだと思います。
派手な個性で主張するのではなく、素材やかたち、色の組み合わせひとつひとつが丁寧に効いている。
そんなところに「アルネ」ならではの美しさがあるのではないでしょうか。































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