ClassiCon E1027 Side Table

現代では当たり前となったインテリアとしての家具。 無装飾だった当時の建物に空間をデザインするという概念を与えたデザイナーがいました。 20世紀の建築家であり家具、インテリア、プロダクトデザイナー「アイリン・グレー」。 本日ご紹介させて頂くのは、彼女が手掛けた名プロダクトです。

自由なデザイン

>>この商品の詳細を確認する 当時としては珍しい20世紀の女性建築家としても知られるアイリン・グレー。 女性という事で当時は評価されづらく、多くの名作は100年経った後に認知されることになります。 彼女がデザインで目指したのは建物の内部をインテリアとして演出すること。 ラグや照明、そして家具。 無装飾の空間を彩るアイリン・グレーのデザインは新鮮且つ魅力的な存在感を放ちます。 建築家として注目を浴びるきっかけとなった南フランスの「住宅モデルE.1027」。 この住宅に備えられた家具はそれぞれの部屋を演出する物としてデザインされました。 住まい手にも寄り添うデザイン性の高い自由度。 そのひとつがこのサイドテーブルでした。 片脚をなくす斬新な形。 ガラスとステンレスの素材感。 独創的でバランスのとれたデザインは20世紀を代表するデザインアイコンとして愛されています。 天板高を調整できるのもこのテーブルの特徴。 11段階(55㎝から93㎝)の調整機能が幅広い用途に対応してくれます。 使う場所が制約されない柔軟性は自由な空間づくりを支え、暮らしを豊かにしてくれます。 印象的な脚デザインはベッドやソファに差し込める仕様。 場所を選ばず使える工夫はシンプルでインテリア性に優れた姿で叶えられています。 概念から解放された自由な発想。 そこから生まれた自由なデザインはモダンな美しさを持ちながら生活に馴染んでくれます。