Galvanitas & DRABERT
Vintage chair
こんばんは。用賀店のふくです。
今日は少し珍しい椅子たちをご紹介させて頂きます。
何が珍しいかと言うと、この椅子たちは西欧のビンテージアイテムなんです。
北欧ビンテージやフランスアンティークなどは聞き馴染みがありますが、、、
西欧ビンテージ???
個人的にはかなりお勧めなアイテムなので、兎に角最後までご覧くださいませ。
西欧の希少なビンテージチェア
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西欧はオランダ、スイス、ドイツ、フランスなど。
日本でも馴染みの深い国名が並びます。
ただ、家具となるとどうでしょう。
思いつくのがエーロ・アールニオやアルヴァ・アアルトの名作チェアを有するドイツの「Adelta/アデルタ」。
スイスだとUSMハラー、フランスはアンティーク家具が有名。
オランダはあまり馴染みが無いかも知れませんね。
こちらのチェアたちはオランダの「ガルファニタス」とドイツの「ドラバート」。
家具に関してはややマニアックな気がします。
1脚ずつ見ていきましょう。先ずはガルファニタスの「コンパスレッグチェア」。
その名の通りコンパスのようなユニークな脚部が特徴的。
実は個人的にコンパスレッグが椅子の中で1番好きです。
この椅子は1950~60年頃に学校やオフィスなどの公共施設向けに作られた物なんです。
一度、生産が終了したもののデザイン性の高さから2014年に復刻。
こちらは復刻品ではなく当時の希少なオリジナル。
背もたれや座面は薄さを保ちながらも非常に高い耐久性を誇り、腰をかけてみると自然と背筋が伸び、安定感を感じさせます。
近年人気を集めるインダストリアルデザインのど真ん中な1脚ですので空間のアクセントとしてお使い頂きたいです。
次はドラバートの『アジャスタブルワークチェア』。
ドイツの家具の特徴として機能美が重視されたアイテムが多いところ。
こちらも例外ではなくシンプルなデザインながらも様々な機能を有します。
背もたれと座面の昇降。加えて背もたれの奥行き調整。
気になる方はオンラインストアで確認してみて下さい。
ドラバートは中古市場では殆ど見かけることはありません。
海外サイトを見ても情報はなく、ドイツにおいても入手困難な珍しい1脚です。
こちらもインダストリアルな表情で現代デザインとも相性が良いのがポイント。
この既成の枠にとらわれない十字の脚部も魅力的で後世に残していきたい1脚ですね。
以上です。
ドイツやオランダの国民性として“良いものを長く使う倹約家”といった話もあるそう。
堅牢でいて優れたデザインの特別なビンテージチェアを自宅に迎え入れ、こだわりの空間を作ってみるのは如何でしょうか?
Galvanitas コンパスレッグチェア
DRABERT アジャスタブルワークチェア