カールハンセン&サン Carl Hansen & Son CH20 エルボーチェア オールブラック オーク材 レザー ハンス・J・ウェグナー 美品 ~色が語る形の美~

UPDATE: STAFF:よしお
カールハンセン&サン Carl Hansen & Son CH20 エルボーチェア オールブラック オーク材 レザー ハンス・J・ウェグナー 美品 ~色が語る形の美~

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Carl Hansen & son
CH20

本日は、優美な曲線を描くオーク無垢材の背もたれが身体のラインに沿って優しくフィットする巨匠ハンス・J・ウェグナーの素朴なデザイン、Carl Hansen & Son社『 CH20 エルボーチェア 』のご紹介♪

色が語る形の美

” カールハンセン&サン / Carl Hansen & Son “は、デンマークで2番目に大きいフーネン島にて1908年創業。ご存知ハンス・J・ウェグナー、アルネ・ヤコブセン、ボーエ・モーエンセン、コーア・クリント、ポール・ケアホルム、安藤忠雄等、世界の名立たる巨匠達の作品を製造しています。

生涯で500点以上もの膨大な数のチェアを世に生み出したウェグナーは、代表作「Yチェア」を始め、その殆どが名作として世界より評価されています。「椅子の詩人」と謳わえる同氏は、「無駄をそぎ落とし最小限なところまで削る事で、デザインをより純粋なものにしていく作業である」という言葉を残し、優美な曲線と心地良い手触りを体感できる無垢材椅子により、心地良い木の暮らしを提供し続けています。

エルボーチェアはウェグナー作品の中でも特にシンプルなデザインで、暮らしに溶け込む優しい空気を纏った木製ダイニングチェア。デザインされたのは1956年ですが、当時は製造費や技術面の問題から量産化には結びつかず、プロトタイプのみが製作されました。後にその普遍的で美しいフォルムは話題となり、復刻を望む多くの声に応え、約50年の時を経てCarl Hansen & Son社より復刻されました。

海外で使われる椅子はシートハイ46cm前後と、小柄な日本人の方には少し高く感じる事がありますが、今回は座面高44cmと、国産テーブルとの差尺(天板高と座面高の差)も相性が良く、女性の方でも安心してお使い頂けます。

オーク無垢材を丁寧に削り、植物のような美しい曲線で構成したウッドフレーム。思わず手で撫でてしまう心地良い曲面は、空間に対してもリズムを加えてくれます。またクッション座面には本革を採用。角の無い楕円形が、背もたれのフォルムと統一感を生み出しています。

背もたれの形状はハーフアームに近く、お食事の際の団欒に必要な最低限の面積でアームレストとして機能。アームチェアよりもダイニングテーブル下に確りと仕舞う事が出来、出入りも容易に行えます。

定番のナチュラル色フレームとは対照的に、今回はオールブラックカラー。いわゆる「木の温かみ」は薄まるものの、" 椅子の顔 "である背もたれや計算された脚部の厚みの強弱等、遠くから観察してもシルエットの美しさをより感じ取る事が出来ます。

北欧家具のコーディネートとして不向きだったモノトーンを基調としたモダンダイニング等、北欧スタイルというジャンルを超えて幅広いインテリアテイストとマッチする事が可能です。黒で統一された空間に対しては、異なる椅子を合わせて、フォルムデザインの違いを鑑賞するのも、" 椅子の楽しみ方 "のひとつです。


カールハンセン&サン Carl Hansen & Son CH20 エルボーチェア オールブラック オーク材 レザー ハンス・J・ウェグナー 美品 ~色が語る形の美~

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