Country Corner GUSTAVIEN collection

1970年代にフランス・パリ北部の1軒の小さなアンティーク家具ショップから誕生したブランドの“カントリーコーナー Country Corner”。 洗練されたフレンチアンティークスタイルをベースに、現代的なアレンジを加えたオリジナルのデザイン家具を産み出しています。 伝統的な製法を忠実に再現した家具が人気集め、現在ではフランス国内に90店舗を展開するほど。 本日は、“カントリーコーナー Country Corner”より、『グスタビアンコレクション GUSTAVIEN collection』のご紹介です。

大人可愛いアンティークスタイル

>>この商品の詳細を確認する 中世から1870年に起きた普仏戦争の敗戦まで君主制によって統治されていたフランス。 君主が変わる毎に、フランスの情勢や芸術にも変化がありました。 その変化は家具にも影響し、様々な様式を生み出したのです。 特にフランス芸術に大きな影響を与えたルイ15世の様式美は国外にも影響を及ぼしました。 その一つに、スウェーデンのグスタフ3世がバロック様式やロココ調を真似したグスタビアン様式があります。 今回下北沢店に入荷した『グスタビアンコレクション GUSTAVIEN collection』は、グスタヴィアンスタイルに現代的なアレンジを加えたシリーズとなります。 『グスタビアンコレクション GUSTAVIEN collection』の一番の特徴は、その配色にあります。 グスタビアン様式特有のシャビーシックなグレーをベースにホワイトで縁取られたラインを入れる事により優雅な雰囲気を演出。 これは、王宮や貴族の間で使われていた金色のゴージャススタイルから、市民に普及していく事によって石膏の様なマットホワイトや経年を感じさせるベージュホワイトと言った淡い色調へ変化した歴史を忠実に再現したものになります。 シンプルながら細かな彫刻や伝統的な猫脚といったエレガントな装飾が美しいですね。 天板は、アレンジフラワーやフォトフレーム・オブジェなどを飾るのにも程よい広さ。 エントランスやリビングなど、様々なシーンで活躍してくれそうです。 5杯のドロワーは、大・中・小とサイズも様々。 ハンドルはボディーのラインカラーと同じシャビーホワイト。 本体のシャビーグレーのカラーと対比になって、クラシカルなデザインが際立ちますね。 小サイズのドロワーには鍵が付いて、、、、。いません。 じつはこれ、ハンドルなんです。現代らしい遊び心を感じられる装飾ですね。 正面から見ると直線的なシルエットに見えますが、ドロワーの形状に合わせて波打ったようなフォルムや猫脚といった曲線を多用し、どこか有機的なデザインに感じますね。 シンプルさの中に秘められた曲線と、柔らかく明るいシャビーカラーが相まって姫すぎない大人かわいさを演出。 伝統と気品を感じさせるエレガントな家具造りをする“カントリーコーナー Country Corner”。 その中でも、少し特殊なルーツを持つ『グスタビアンコレクション GUSTAVIEN collection』のチェストはいかがだったでしょうか？ グスタビアン様式特有のカラーリングは、女性らしい優美な印象の中に大人な雰囲気を感じられますね。 どのような空間にもマッチする素敵なカラーやシンプルな装飾は、本物のアンティーク家具と並べても遜色ない仕上がり。 この機会に、お部屋に取り入れてみてはいかがでしょうか？