Kartell
MISS TRAP Dining Table
一体どんなテーブルが入っているんだろう。
ただでさえ聞いたことのない名前だったうえに、箱入りで全貌が見えない「ミストラップ | MISS TRAP」。
じつはインプションでも初入荷のアイテムでプレゼントを開けるような気持ちでいざ開梱!してみたんですが、正直ちょっと裏切られました(もちろん良い意味で)。
良さの追求とその答え。

やっぱり、Kartell(カルテル)といえばプラスチック素材のカラフルなデザインを思い浮かべるじゃないですか。
しかもデザイナーは鬼才とも呼ばれるあのPhilipphe Starck(フィリップ・スタルク)。どうしても浅草の象徴・フラムドール(金色のオブジェ)とかゴーストシリーズのイメージが強くって。


そんなカルテルとスタルクの固定概念を打ち破るように、現れたのはナチュラルかつシンプルな1台。
1995年に発表された同テーブルは美しいというよりも良いものをという思いのもと誕生し、氏のデザインカタログの中では持続可能なコレクション「グッドグッズ | Good Goods」に振り分けられています。


ビーチ材をメインに天板側面から脚部の付け根に配されたホワイト色のスチールがスタイリッシュなワンポイントとなり、尖るように突き出す天板の角と丸脚が絶妙なコントラストを作り出す。
一見スタンダードに思えるフォルムには、実はもともと使い手のことを考えた実用性の高いミニマルデザインを哲学とするスタルクの真価が発揮されているのかもしれません。


しかも今回は自宅でもオフィスでも使いやすい80cm角のスクエア型。分解された状態でボックス内に収められた未使用品ですが、脚部の先がネジ式のため組み立ても簡単です。
また、さりげないチャームポイントはありつつも主張し過ぎない佇まいがさまざまなインテリアスタイルに溶け込んでくれる。合わせるチェアを選ばない。長く使い続けられるという点で、まさにサステナブルなデザインといえるでしょう。


既に廃番になっているだけでなく、国内外ともに中古市場での流通数が極端に少ないミストラップ。スタルクデザインにおいてはかなりレアな部類に入るかと思われます。
随分とイメージが覆される気もしますが、実際に美しさでなはく良さを追求するデザインは氏自身にとっても新しい挑戦だったようです。
ご紹介がひと足遅れ、同時に入荷した2台とも早速SOLD OUTとなりましたが、スタルクの新たな一面に触れられるグッドプロダクトでした。































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