karimoku 60
D table & D chair
イームズを中心とした西欧のミッドセンチュリーはどちらかというと工業的な側面が見て取れますが、日本のミッドセンチュリーは、時代背景もあるかもしれませんが木製の家具が多くとてもあたたかで柔らかい印象を受けます。柳宗理のバタフライスツールや剣持勇の剣持スツールなど、やはり木を使ったデザインが日本の特徴だと思います。
和む日本のミッドセンチュリー ダイニングスタイル
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こちらはカリモク60のDチェアとカリモク60プラスのDテーブルとなり、まずはDテーブルから。この60+とはKチェアなど過去に実際に販売されていたカリモク家具の遺伝子を受け継ぎ、これからの未来へ継承されていくであろうデザインを模索した名称です。ロングライフデザインとして多くの人に伝えていきたいという願いのこもったブランディング。
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フリッツハンセンのBテーブルのような角のない丸にも近い長方形。トップはカリモク60らしいメラミン化粧板のデコラトップ。60年代を強く意識したデザインです。2人なら対面で、4人なら中心を囲むスタイル。
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通常のダイニングよりも少し低い設計も特徴です。高さが62と69に調整ができます。リビングダイニングでソファスタイルなら62cm。チェアスタイルなら、66cmで画像のようなアームダイニングチェアが合わせられます。高さ調整は天板の裏面に付属している二本の桟(さん)を取り付ける仕様です。
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さて、次は毎回人気のカリモク60 Dチェア ウォールナットカラーにスタンダードブラックのシートを合わせた定番のアームダイニングチェア。素朴な組み合わせですがとても深みを感じるデザイン。クッションも厚くリラックスして座れるアームチェアです。
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アームも極自然な曲線にデザインされ、自然体で座れるアームの高さと位置。さすがはロングライフデザイン。2脚ともに良好なコンディションです。
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身長が172cmと178cmのスタッフがDチェアに座りDテーブル(66cn)テーブルに合わせても、ダイニングとして遜色はなく程よく馴染む高さに感じました。このようにDテーブルとDチェアは低く感じさせず、ゆったりと食後のまどろみを楽しませるデザイン。日本的なミッドセンチュリースタイルは、居住環境で可能な限りゆったりと過ごせるようデザインされています。
高名なデザイナーなどはおりませんが、創意工夫がありとてもあたたかみが伝わってくるデザインです。
カリモク60+ Dテーブル
カリモク60 Dチェア A
カリモク60 Dチェア B