karimoku
COLONIAL Dining Table
家具にそう詳しくない方でも絶対に名前を知っているであろうカリモク。
現在ではカリモク60シリーズの絶大な人気によって、若い世代にも浸透している、日本を代表するブランドの一つです。
カリモクの魅力の一つと言えるのが多彩なラインナップ。前述の60シリーズが提案するミッドセンチュリースタイルだけでなく、カントリーやヨーロピアンクラシック、モダンスタイルなど、世界中のインテリア様式をカリモク流にアップデートしてリリースしています。
本日は昭和レトロな趣きで人気の高い“コロニアル COLONIAL”シリーズのご紹介です。
懐かしさの源流
>>この商品の詳細を確認する
イギリス植民地時代のアメリカ、つまり18世紀の開拓時代に流行した“コロニアルスタイル”は新大陸の厳しい暮らしの中、故郷を偲び再現したという背景があります。
“アーリーアメリカン”とも称されるこのスタイルは、木の素材感を活かし、ヨーロピアンな雰囲気がありながらも装飾類は極力シンプルにまとまっているというもの。
アメリカ開拓史のことは詳しくないのですが、日本人の感覚からすると純喫茶とか昭和レトロを連想させるスタイルだと感じます。終戦後真っ先に入ってきた西洋文化だからだと思いますが、それが100年以上前に生まれたコロニアル様式だというのは何とも興味深いですよね。
さて、今回入荷したのはなかなかにインパクトのある、直径120cmのラウンドテーブルとなります。
渋いウォールナットカラーで重厚な雰囲気があり、『異国情緒』というワードが連想されるアイテムですが、しっかりと日本向けにアレンジが施されています。
それがテーブルの『高さ』。海外のテーブルは75cmほどの高さも珍しくなく、日本人の体型ではやや使い辛かったりするものですが、こちらは69cmと低めの設計ですので、お子様やお年寄りにも使いやすいサイズとなっております。
さらに天板と支柱の接合パーツを組み替えることで、更に低い66cmまでサイズダウンが可能です。
66cmであればソファと組み合わせたカフェスタイルに。ソファやラウンジチェアをくつろぐためでなく、食事や作業で使いたいというニーズにピッタリではないでしょうか。
ヴィンテージの様な雰囲気がありながら、70年代に発表されてから現在もラインナップし続けている超ロングセラーであるコロニアルシリーズ。ホテルの様な上質な空間をご家庭でも再現できるダイニングテーブルです。
ぜひ学芸大学店にてご確認下さいませ。