Cassina
MARALUNGA "675-2P"
お部屋の印象を大きく左右するソファは、ただの家具ではなく、気づけば暮らしの中心になっている存在。
今回ご紹介するのは、デザインも座り心地も妥協なし。時代を超えて愛され続けている名作ソファです。
正直、安い買い物ではありませんが、その分長く使えて、飽きがこない。「一生物のソファを探している」そんな人に、ぜひおすすめしたい一台です。
暮らしの中心にふさわしい、時代を超える名作

イタリアを代表する名門家具ブランド、カッシーナ/Cassina。
その歴史は17世紀にまで遡り、長い年月の中で培われたクラフツマンシップと革新的なデザインにより、世界中のインテリアファンを魅了し続けています。
数ある家具ブランドの中でも確固たる地位を築いており、多くの製品がニューヨーク近代美術館(MoMA)のパーマネントコレクションに選定されていることからも、その完成度の高さがうかがえます。

今回ご紹介するのは、Cassinaを語るうえで欠かせない名作ソファ「675-2P マラルンガ/MARALUNGA」。
一目見ただけで感じられる圧倒的な存在感と、上質さが漂う佇まい。空間に置いた瞬間、自然と視線を集め、部屋全体の印象を格上げしてくれるソファです。

1973年、巨匠ヴィコ・マジストレッティによってデザインされたマラルンガは、ソファの概念を大きく変えた革新的なプロダクトでした。
当時主流であった木枠構造ではなく、耐久性に優れたモールドウレタンフォームを内部構造に初めて採用しました。
これにより、これまでにない包み込まれるような座り心地と、長時間座っても疲れにくい快適性を実現。
発表当時から世界的に高い評価を受け、今なお色褪せない魅力を放ち続けています。


デザインの素晴らしさだけではなく、最大の特徴は背もたれの可動ギミック。
背もたれを持ち上げることでハイバック仕様に、倒せばローバックにと、シーンや気分に合わせて使い分けが可能です。
ハイバックは頭部まで、ローバックは腰部をサポートしてくれるため、リラックスしたい時も、姿勢よく座りたい時も、柔軟に応えてくれる懐の深さが魅力。

素材には、大判で継ぎ目の少ない上質なレザーを贅沢に使用。革のしなやかな伸縮性と、ウレタンの適度な反発力が絶妙に調和し、身体にフィットしながらもストレスを感じさせない座り心地です。
実際にメンテナンスの合間に腰を掛けてみると、クッションと背もたれに包まれるような安心感があり、思わず長居してしまうほど。

ホワイトレザーのマラルンガは、モダンな空間との相性も抜群。
白は汚れが目立ちやすいというイメージを持たれがちですが、それ以上に空間を明るく洗練された印象へと導いてくれます。
まさに"お部屋の主役"にふさわしい一台。MoMAに収蔵されているのも納得の、時代を超えて愛される名作ソファです。











美しい北欧の名品
曲線が魅せる美しい曲木
時代を表現したポストモダン
感性を刺激するデザイナーズ
想いを馳せたスペースエイジ
魅力が詰まったレトロポップ
日本の民芸アイテム
やすらぎを感じるクラフト家具
ヴィンテージ家具の商品一覧へ
日本のヴィンテージ
米国のヴィンテージ
北欧のヴィンテージ
西欧のヴィンテージ家具
西欧のアンティーク家具
各国のヴィンテージ家具








商品保管サービスについて