FrankLloydWright
COONLEY chair
「近代建築の三大巨匠」の一人として後世のデザインにも深く影響を与え続けている巨匠デザイナー
『フランク・ロイド・ライト』。
彼の提唱する”有機的建築”は『普遍的な形を持っている自然の姿に学び、建物が環境と溶け合いながら、住む人にもフィットするデザイン』を重要視しており、数々の世界遺産をも生み出しております。
そんなライトの建築デザインはインテリアやライト、アクセサリなどを含めて空間全体をデザインするものが多いと言われております。
今回紹介するチェアもライトが建築デザインを手掛けた”エイブリークーンレイ邸”に置くために作られた一脚。
プレーリースタイル(水平に伸びて自然と融合する)の代表格として作られたクーンレイ邸にふさわしい、ストレートラインを基調としながらも、自然との調和がとれた、和の趣のようなものを感じることのできる作品です。
100年以上昔の作品とは思えない洗練された一脚。
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デスプレーンズ川に囲まれたユニークな小さな半島にあるエイブリークーンレイ邸。
近代的な建造物と自然が入り混じるそんな場所に佇むクーンレイ邸は”プレーリースタイル”と呼ばれる水平ラインを意識したデザインが特徴的です。
水平線・地平線を眺めたときの視覚的な広がりとともに大地にどっしりと根を下ろしたよう安心感・安定感があり、大地に抱かれて暮らすかのような、温もりと開放感にあふれた佇まいを実現しています。
そんな邸宅の優雅な時間を満喫するために作られたのがこのチェアです。
ストレートラインを基調としながらも、素材感を生かした温もり溢れる作品に仕上げられております。
100年以上前に作られたとは思えない洗練された雰囲気はさすがフランクロイドライトといったところでしょうか。
文献では彼の作品は未来から持ってきたかのような時代を超越したデザインと記載されておりました。
そして材質に使われているのはチェリー材。
杢目の中に煌めきが見えるような上品な木肌が特徴的な素材で、静かに品の良さを語りかけてくれております。
他カラーとしてナチュラルやブラックなどがございますが、自然のぬくもりと上品さを両方愉しめるのはやはりこのチェリー材のモデルではないでしょうか。
ファブリックのカラーは深みのあるブルーとなっており、品のある杢目を更に引き立ててくれておりますね。
イタリアモダン最高峰のcassina社製のものだけあって、丁寧に生地を編み込んだ表情のある濃淡が魅力的です。
様々な角度から見ても絵になる一脚。
背もたれは空間を圧迫しないロータイプとなっておりますので、小さなお部屋でも安心しておくことができますし、インテリアのアクセントとしても最適な一脚だと思います。
特にフランクロイドライトのCOONLEY chairが中古市場に出回ることは極稀となっており、imptionでも初取り扱いとなっております。
特にブルーはこれ一脚での入荷となりますので、気になった方は是非この機会をお見逃しなく♪