Charlotte Perriand
Tabouret Meribel
“シャルロット・ペリアン”
“屋根裏のバー”という個展を開いた一夜を境に彼女のデザインは世間から注目を集めます。
その後、コルビジェらと共に近代家具の礎を創り、戦後日本のデザイン性にも大きく影響を与えた人物です。
今回紹介するアイテムは“メリベル スツール”。
ギラギラ尖った作品を発表していた20代から時は流れ、50代で発表した作品。
本当は彼女はこういった作品が好きなんじゃないか。そう思わせてくれるアイテムになります。
シャルロットペリアンの境地

メリベルスツールは1953年頃に制作されました。
“メリベル”にある山荘用のスツールとしてデザインされ、自身で制作した“羊飼い=ベルジェ スツール”を改良した様なデザインです。
こちらは“カッシーナ”により復刻製造された個体。

代表作のLCシリーズなどのモダンな金属家具と比べると“かなり素朴”。
40歳あたりで彼女は柳宗理らと日本を巡っていた経歴もあり、日本の“民藝”に根付く美意識と彼女の自然を愛する優しい心が、デザインに表れていような作品となります。

安定感のある3本脚は人工的な角張ったフォルム。
厚みのある座面はお尻にフィットするように滑らかな座繰り加工を施されています。
片手で持ち運べるサイズ感は場所を問わず、座ったり物を置いたりと用途も問いません。
民藝の根幹である機能美と、彼女がキャリアで築いてきたモダニズムを上手く落とし込んだデザインです。

木材のみで制作された家具・インテリアは数多くある手前、アイコニックなものは生まれにくいでしょう。
しかし、飾らないスツールのなかに彼女らしさを存分に感じられる。
彼女の人生が現れた一脚なのです。

シャルロット・ぺリアン後期の名作スツール。いかがでしたでしょうか。
モダンデザインの巨匠が日本流の美意識をデザインに取り入れたと考えると、なんだか嬉しくなりますね。































美しい北欧の名品
曲線が魅せる美しい曲木
時代を表現したポストモダン
感性を刺激するデザイナーズ
想いを馳せたスペースエイジ
魅力が詰まったレトロポップ
日本の民芸アイテム
やすらぎを感じるクラフト家具
ヴィンテージ家具の商品一覧へ
日本のヴィンテージ
米国のヴィンテージ
北欧のヴィンテージ
西欧のヴィンテージ家具
西欧のアンティーク家具
各国のヴィンテージ家具








商品保管サービスについて