Cassina
LC6
本日は、ガラス天板と特徴的な楕円形スチールレッグを組み合わせた都会的なモダンデザイン、イタリアで300年以上の歴史を誇る老舗ブランド・カッシーナ社の正規プロダクト『 LC6 ダイニングテーブル 』のご紹介♪
氷結のレビテーション


パリのサロン・ドートンヌで1929年に発表され、ル・コルビュジエ、ピエール・ジャンヌレ、シャルロット・ペリアンといった名立たるデザイナー達より協働した家具コレクション「 LCシリーズ 」。同作「LC6」も1973年にLCコレクションの一部となりました。


余計な加飾を避け、直線を基調としたシンプルデザイン。脚部の楕円形金属パイプは当時飛行機に使われていた楕円断面がアイデアとなっています。ブラック塗装がシルエットの美しさをより強調しています。4本の細い支柱部分のシルバー色パーツを回す事で高さの変更が可能。ユーザーの体格や椅子の座面高に合わせて高さを5cm調整頂けます。
家具材の主流である木材を一切使用せず、敢えて無機質な人工素材で組み合わせる静的なデザインながら、周りのインテリアと協調性を保ち、バランスの取れたアーバンモダンな空間を演出してくれます。広々としたトップスペースなので、食卓や会議テーブル等、ユーザーの用途も様々。派手な色彩は選ばず、モノトーンで統一させたカラーリングに対し、厚みのある板ガラス特有の緑がかった断面が、静謐な空間に唯一の色味を加えています。


今回のモデルには「テクスチャーガラス」と名付けれた型押しガラスを採用。定番のフラットなクリアガラスとは異なるメリットが存在します。
表面の微細な凹凸が光を乱反射させるため、細かな擦り傷や手の皮脂を目立たなくしてくれます。また光をストレートに透過させるのではなく、柔らかく拡散させるため、表面にマイルドで上品な陰影を生み出します。夜間はペンダントライト等の光源がくっきりと映り込まず、空間に柔らかな光の広がりをもたらします。
完全な透明ではないので、天板下の黒い鉄脚の主張が少し抑えらえ、来客者との食事やミーティングも、対面に座る人の足元も適度にぼかしてくれます。


20世紀の家具デザインを代表する「 LCシリーズ 」 の名作テーブル。フレームには、正規品を証明するカッシーナ社製品のみに許されたコルビュジエのトレードマークである「開かれた手」とシリアル番号の刻印が確認頂けます。
虚空を凍らせたかのような透き通る強化ガラスは、部屋の光を遮ることなく部屋全体へと行き渡らせる。実体がありながらどこか蜃気楼のような浮遊感を持つ、アートピースと呼ぶにふさわしい一台です。
無機質だからこそ、そこに集う人々の色彩や会話が鮮やかに浮かび上がる。現代の住空間に心地よい緊張感と、洗練された大人の静けさをもたらします。

凍りつく湖面 宙に留まり
支える影は 浮遊をまとう































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