Cassina ixc 413 CAB

革の製品は僕たちの周りには沢山あります。例えば財布や服に靴、そして椅子やソファなどの家具です。 個人的に革製品の最大の魅力は使えば使うほど表情を変え、この世界に二つとない自分だけの姿になるところだと思います。 経年変化により段々味わいが増していき、その分愛着も増していきます。 本日はそんな愛すべき革を使った一脚をご紹介致します。

革の経年変化を楽しもう

>>この商品の詳細を確認する こちらが本日ご紹介させて頂く、イタリアンモダンの最高峰Cassina(カッシーナ)の「413 CAB キャブチェア」です。 チェザーレとウンベルトカッシーナ兄弟によって1927年に設立されたカッシーナ。 様々なデザイナーとタッグを組み、革新性と先見性に富んだものづくりでまさに「家具の王様」のような存在です。 メタルのフレームに革のジャケットをまとわせたようなユニークな構造のキャブチェア。 デザインを手掛けたのはカッシーナやアルテミデ、フロスなどの高級モダンブランドのデザインを多く手掛けているMario Bellini(マリオベリーニ)。 コンパッソ・ドーロ賞を含む数々の名誉ある賞を受賞し、これまでに手掛けた中での6作品はューヨーク近代美術館に収蔵されています。 最高級のレザーを使用し、ヨーロッパのミネラルたっぷりな土地で育った放牧牛の革を腐ったり変質したりしないように加工する「なめし」が行わています。 そして、カッシーナで使用されるレザーはそこから更に厳選され、最終的に厚く丈夫でありながら、柔らかさを併せ持った最高品質のレザーが選ばれるそう。 脚部やアームの縁に入ったステッチがクラフト感満載。レザーの生む有機的な曲線とアームチェアの構造が見事にマッチしています。 座面は硬すぎず柔らかすぎずの快適な座り心地。 使っていくうちに艶が出てきたり、手触りもどんどん柔らかくなっていったりと、きっとその頃には自分にゴールデンフィットするオンリーワンの椅子になっている事でしょう。 本革は定期的にお手入れをすることで長持ちしたり、乾燥や湿気などの敵から守ることができます。 キャブチェアは色展開が豊富なのですが、今回は「タバコ」と名付けられている深い茶色のようなカラー。 使っていくうちにどんな表情を見せてくれるのか楽しみですね。 本日ご紹介したのは、マリオ・ベリーニデザインのCABシリーズよりアームチェアでした。 一つのものを大切に使い続ける喜びや、楽しさを感じさせてくれる愛すべき革の椅子。 自分だけのオンリーワンの椅子を是非。 カッシーナイクスシー Cassina ixc 製品は高価買取対象となりますのでお持ちの方は是非とも弊社にご相談くださいませ。 お買取りについてのご相談はこちらからどうぞ。