Cassina ixc.
MARALUNGA 2-Seater Wide Sofa
-Vico Magistretti
ヴィコ・マジストレッティの「マラルンガ | MARALUNGA」。
家具が好きな方なら、一度はその名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。
僕自身、以前からその存在は知っていました。特徴的なフォルムも、背もたれを起こしてハイバックにできることも。
ただ、実際に座ったことはありませんでした。
今回、店にやってきたマラルンガに初めて座ってみて、衝撃を受けました。
「めちゃくちゃ座りやすい...!」
これまでいろいろなソファに座ってきましたが、個人的には一番座りやすいと思ったほど。
もちろん座り心地には好みがあります。それでも、これは本当に良かった。
そして座った直後、僕は「いつか絶対に手に入れよう」と自分に誓いました。
マラルンガはガチです

そんなマラルンガをデザインしたのが、イタリアを代表するデザイナー、ヴィコ・マジストレッティ。
1973年に発表されたマラルンガは、現在も世界的な名作ソファとして知られています。
ニューヨーク近代美術館、MoMAのコレクションにも収蔵されていることからも、そのデザインが家具史において高く評価されていることが分かります。

僕が実際に座ってみて面白いと思ったのは、やっぱり背もたれです。
折りたたまれた状態ではローバックですが、背もたれを起こすことでハイバックへと変化する。

これ、写真で見ていると「背もたれが動くソファなんだな」くらいに思っていたのですが、実際に座ってみると印象が全然違う。
背中をしっかり預けたいときにはハイバックに。開放的に座りたいときにはローバックに。
その日の気分や過ごし方に合わせて、自分で座り方を変えられるんです。

そして、その機能を成立させているのが、マラルンガの特徴的なフォルム。
ふっくらとしたシートと背もたれが一体となったような姿は、家具というより大きなオブジェのようにも見えます。

それだけ存在感のあるソファだからこそ、置く空間によって表情が変わるのも面白いところ。
モダンなインテリアに合わせれば、その彫刻的なフォルムが空間の主役になりますし、今回入荷したカラーであれば、木の家具を中心としたナチュラルな空間に置いても、ファブリックの柔らかな質感が馴染んでくれそうです。

「高級ソファ」と聞くと、少し構えてしまうかもしれません。
でも僕が今回感じたのは、そんな言葉では表せない、単純な「座りたい」という気持ちでした。

MoMAに収蔵されるほどの名作で、1973年から長く愛されている。
そう聞けば、たしかにすごい家具です。
でも、実際に座ってみて初めて分かったことがあります。
マラルンガは、眺めて終わる家具じゃない。
座ってみて、その良さを体で感じる家具なんだと思います。
今回初めて座った僕は、すっかり虜になってしまいました。
余談ですが、店長に6年間座ったソファで一番座り心地良かったです。と伝えると、マラルンガはガチだよ。と教わりました。
よし、働くぞ。タイプなマラルンガに出会ったとき、即決できるように。































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