okamura
HOME-UNIT
明けましておめでとうございます。
新年早々大変なスタートとはなりましたが、今年も皆様の生活を豊かにする一助となれるよう頑張って参りますのでどうぞ宜しくお願い致します。
さて、結婚し子供も生まれ、鍋のままインスタントラーメンを啜っていた一人暮らし時代が遠い昔のように感じる今日この頃。
人生には節目があります。パートナーが増えたり減ったり・・・様々ございますが、その度に収納家具が必要になったり不要になったり。
とはいえ、大型の家具は簡単に出し入れが出来るものではないので、困ったもんです。
そんな時にうってつけのアイテムがこちらのホームユニット!
久しぶりの入荷ですが、今回はかなりパーツのボリューム多めでございます♪
古き良きジャパンミッドセンチュリーデザイン
>>この商品の詳細を確認する
デザインを手掛けたGKデザインが設立されたのは1952年。
インダストリアルデザインを出発点とし戦後の高度経済成長期を駆け抜け、現在ではプロダクト、 モビリティ、 環境等幅広いデザインを手掛ております。
このホームユニットはオフィス用品を取り扱うブランドとして今や高いシェアを誇る“OKAMURA(オカムラ)”より、1971年に発表されたアイテム。
ウォールナット調の化粧板等から、日本のミッドセンチュリー期を存分に感じられるシェルフとなっております。
ご覧の通り、棚板×18枚、ポール×4本、キャビネット×2台の最大3列で使える大ボリューム。
奥行のある棚板が1枚付属するので、ちょっとしたデスクのように使用する事も出来るのが魅力的であります。
組み立ての手順は、
①“ウォールコネクター”を壁に84cm間隔でビスで固定(壁の強度をよく確認!)
②コネクターとブラケットを固定(ブラケットの向きLRに注意!)、ポールに差し込む
③棚板を乗せる
たったこれだけです!
・・・たったこれだけと言いながらも、実際に組み立ててみたらちょっぴり大変でした(笑)
こういうところは正直に言わないといかんですからね!
コネクターの上下とブラケットの左右確認。
これらをミスると何度も取り外す羽目になりますゆえご注意ください!
この写真では詳細をだいぶ端折ってるので、組み立ての際は付属の簡易説明書をご確認下さいませ☺
落下防止のブックエンドも多数付属するのが嬉しいところ。
一度完成させてしまえば、棚板の付け外しは自由です。本棚、飾り棚、AVボード、シェルフ付きのデスクシステムとして・・・状況に合わせた使い方が可能です♪
もちろん、1列を2台分作って別々の場所で使う事も◎
今回、奇跡的に当時のリーフレットが手に入ったので見てみましたが、こんな風に使用例も紹介されていました。
・・・80~90年代日本。電車でどこでもタバコを吸えていた寛容な時代の産物・・・!
いや~、様々なものに配慮を求められる窮屈な現代にはマッチしないこの感じ。すごく好きです。見てるだけでも結構楽しめました。(商品にリーフレットは付属致しません)
『神棚を祭ったホームユニット』ってのが個人的に刺さりました。
シンプルで美しいタイムレスなデザイン。
取付の手軽さ。
パーツの種類の豊富さ。
自由な拡張機能によりどんな空間でも必要な収納として効率よく使うことが出来る使い勝手の良さ。
完成させた時の喜びが、さらにこのシェルフの魅力を高めてくれます。
古き良き日本の空気が感じられるミッドセンチュリーデザイン。
発表より50年近くが経過した今も、優れたデザインは色褪せる事がありません。是非、ご自宅に取り入れてみて下さい♪