オカムラ 岡村製作所 OKAMURA カステリ CASTELLI DSC106 スタッキングチェア ミーティングチェア プライウッド ビンテージ ~合理的で美しい理想のデザイン~

UPDATE: STAFF:イリー
オカムラ 岡村製作所 OKAMURA カステリ CASTELLI DSC106 スタッキングチェア ミーティングチェア プライウッド ビンテージ ~合理的で美しい理想のデザイン~

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OKAMURA CASTELLI DSC106 Chair

イタリアの“カステリ CASTELLI”社が1965年に発売したことから、通称『カステリチェア』と呼ばれるDSC106スタッキングチェアです。う~ん、長くて覚えにくいので、やっぱりカステリチェアと呼びたくなりますね。 個人的な話ですが、造形に一目惚れして、初めてちゃんとしたダイニングチェアを買った思い入れのある一脚でもあります。いいですよ、カステリ。

合理的で美しい理想のデザイン

>>この商品の詳細を確認する デザイナーの“ジャンカルロ・ピレッティ Giancarlo Piretti”は合理的なアイデアを得意とした人で、現在の折り畳みチェアの原型を造ったことでもよく知られています。 カステリチェアもまた、プライウッドをアルミフレームで挟んで留めるという、耐久性とメンテナンス性のどちらにもメリットのある構造が特徴です。 座面、背もたれともに広く、プライウッドの立体的な曲線が、どんな体系の方にも快適な座り心地をサポートします。 斜め後ろのアングルだと分かりやすいと思いますが、座面のカーブはお尻にかけて深くなっているため、スポッと収まりの良い掛け心地なのです。 この無骨なアルミフレームがまた格好良いんですよね。 スタッキングすることでこの「M」字の部分が重なっていくのですが、よく計算された造形だな~と見るたび思います。 今回は一脚のみの入荷ですので、スタッキングした姿の美しさが紹介できないのが残念です。 こちらはオフィス家具のリーディングメーカー“岡村製作所 オカムラ”が製造権を得た82年以降の個体となり、カステリ社の刻印に加えOKAMURAのシールが残っております。 カステリチェアも元々は公共施設向けに造られたチェアだったので、国内で生産されるようになってから、企業などで取り入れられる機会が多かったようです。 恐らくオカムラ生産期の個体は、日本人向けにやや低めに設計されているものと思われます。海外で出回っているものだと座面高が45cmほどありますが、こちらは約42cmほど。オカムラ製なら足つきよく座りやすいので、小柄な方にもお勧めできます。 アーム付きやファブリック張りなど、色々な仕様が存在していたというのもコレクション欲に火をつける、何ともニクイやつです。次はどんなチェアを買おうかな、と私もよく考えますが、やっぱり次もカステリかも。 一ファンとしてお勧めしたいチェアです。

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