G-PLAN “Fresco” EX ROUND DINING TABLE

こんにちは。学芸大学店の本日のブログでございます。英国の老舗家具メーカー“ エベネゼル・グーム Ebenezer Gomme "社によって1953年に発表されたブランド" ジープラン G-PLAN ”。英国ならではの伝統的な家具デザインよりも、洗練されたモダンデザインの北欧家具の人気が高まった1960年代、G-PLANも北欧家具の影響は受けていたものの、英国スタイルの家具からデザインを一新し、デンマークのデザイナーを迎え入れたり、より北欧のテイストが強まったモダンなデザインに取り組んだことでさらなる人気を集めました。そんな北欧らしいデザインが意識されたG-PLANの家具を本日はご紹介致します。

これから先も使いたいビンテージ

>>この商品の詳細を確認する ご紹介するのはG-PLANの人気シリーズ“フレスコ Fresco ”の伸長式のダイニングテーブル。同ブランドが得意とする曲線が活かされたこちらのラウンドテーブル、目を惹く天板だけでなく美しく伸びた脚部の丸みにも注目です。前述の通り、上から下まで北欧デザインの影響を色濃く感じるデザインとなっております。 そもそも北欧デザインとは、自然に囲まれた北欧らしくナチュラルな素材の色調・質感を活かしたシンプルで美しいフォルムのモノや、空間に温もりのあるデザインのモノ、そしてメンテナンスしながら長期的に使えるモノなど、要は自然素材を人の手によって活かし、温かみのあるシンプルなデザインのモノを指しているように感じます。英国家具ながら、見事に北欧家具の雰囲気を纏うこちらのテーブルは、自然素材が織りなす芸術的な逸品と言えるでしょう。 「G-PLAN」のGは“ エベネゼル・グーム Ebenezer Gomme "社のG、そしてPLANは「何年もかけてプランを立て、買い足していく家具」と言う意味合い。家具を長年取扱う同社の願いが込められているように感じます。そして、このテーブルからプラン立てするのは意外と簡単な気もします。G-PLANの特徴でもある、北欧ビンテージの風合いを感じる家具に合わせてみたり、日本の古い家具なんかと合わせてもアクセントになって、コーディネートがしやすいのではないでしょうか。もちろん、同じシリーズでなくともビンテージ家具市場にあるG-PLANの家具をで合わせて一体感を出すのは◎ ともかく、ビンテージ好きの方ならばきっといいプランを立ててくれることでしょう。 コーディネートをする上でポイントにして頂きたいのがこの杢目の風合い。ビンテージチークならではの味わい深く豊かな色味を感じられる天板はとにかく見事な美しさ。高品質な家具を製作し続けていた老舗家具メーカーによる技、そしてそれを現代まで受け継いで大切にメンテナンスをしてきた使用者の方々の思いも感じられます。 伸長の仕組みは、天板の左右を引くことで中心からエクステンション天板が現れるというもの。ラウンド型は使用する人数を限らないところが魅力ではありますが、こちらは通常時は121.5cmと大凡4名程で広々と使用可能。そして開いた状態は167.5cmと、6人程で余裕を持ってお使い頂けます。また、こちらは脚部は固定されたまま天板だけがスライドする構造となっております。老若男女問わず、お使い頂きやすい構造となっております。 きっと手入れも楽しくなる様な、愛着の沸く逸品です。これから先もどんどん受け継がれる味わい深いテーブルは今ここでしか買えないものです。G-PLANを買い足している方にもビンテージ家具を取り入れてみたい方にも是非オススメさせて頂きたい逸品となっております。ピンと来た方、この機会にいかがでしょうか？