エベネゼル グーム Ebenezer Gomme ジープラン G-PLAN ダニッシュシリーズ サイドボード チーク材 イブ・コフォード・ラーセンデザイン ~UKミッドセンチュリー期の希少な一台~

エベネゼル グーム Ebenezer Gomme ジープラン G-PLAN ダニッシュシリーズ サイドボード チーク材 イブ・コフォード・ラーセンデザイン ~UKミッドセンチュリー期の希少な一台~

エベネゼル グーム Ebenezer Gomme ジープラン G-PLAN ダニッシュシリーズ サイドボード チーク材 イブ・コフォード・ラーセンデザイン ~UKミッドセンチュリー期の希少な一台~

Ebenezer Gomme G-PLAN DANISH side board

1898年創業のイギリス 『 エベネゼル・グーム / Ebenezer Gomme社 』の家具ブランド『G-PLAN / ジープラン 』。 製造された年代によって変わるデザインは時代背景が見える面白さがあり、特に1950~1970年代に流行した北欧家具に対抗するべく、デンマークのデザイナーを迎え入れるなどして製造されたアイテムは、一般的な北欧家具には無い魅力を持つ事から、現代においても大変人気があります。 このサイドボードは、まさしくその時代に製造されたUKミッドセンチュリー期の名品です。

UKミッドセンチュリー期の希少な一台

>>この商品の詳細を確認する Ebenezer Gomme社がデンマーク家具デザインの巨匠“Ib Kofod-Larsen(イブ・コフォード・ラーセン)”を迎い入れ、同氏が直接デザインを手掛けた“Danish(ダニッシュ)”シリーズ。 G-PLANの家具にはよく製造された年代を確認できるシールや刻印がありますが、このダニッシュシリーズには60年代の一定期間製造されたものにしか無い、ゴールドの『G-PLAN Ib Kofod Larsen』の刻印が入っています。 イブコフォードラーセンといえば、エリザベス女王が1958年にコペンハーゲン滞在中に購入した事で有名な『エリザベスチェア』のデザインを手がけた事で有名。 このチェアは元々スウェーデンの家具メーカーから、アメリカ市場に向けた家具デザインの依頼をされた中で生まれたもの。 これが話題になったのが1958年とすると、この出来事をきっかけにEbenezer Gomme社が彼にオファーを出したのかもなんて想像が膨らみます。 イギリスのビンテージ家具らしい直線的なボディを支えるのは、丁寧に削られた美しいカーブを描く有機的な脚部。このさり気ない対比が英国家具の気品と北欧家具の温かさを内包した特有の雰囲気を醸し出しています。 主材には今ではすっかり希少な木材となってしまったチーク材が使用されておりますが、当時のビンテージチークはやはりきめが細かく美しいです。 そして、シリーズ最大の特徴でもあるこの四角いローズウッドのハンドル。ローズウッドはそれに属するもの全てがワシントン条約で保護されており、今ではチーク材以上に希少です。 デスクやチェスト等様々なタイプがありますが、ダニッシュシリーズにはこのハンドルがすべからく備わっています。 些細な事ではありますが、丸型の把手に比べ指がしっかりと掛かるので、少ない力で扉を引く事が出来ます。上からも横からも掛けられるので大変便利。ストレス無く使えると言うのは家具のデザインにおいて非常に重要な事だと思うのです。 左側には浅方の引き出しが5杯。 上段にはフェルト地の布が敷かれており、デリケートなアクセサリー等の収納にお使い頂けます。レールが備わっている訳ではありませんが、引き出しの動きは非常に滑らかで造りの良さが伺えます。 もともとサイドボードは食器を収納する家具だっただけに、観音扉部分の収納はかなり広めに取られております。現代においては、本やテレビ台、お部屋の間仕切りや、天板を活かしたディスプレイ用のキャビネット等使い方は様々。 W235cmの大型収納ですので、リビングの主役となる事間違いなしです。 扉がこれだけ大きいと、経年でズレや歪みが生じてきそうなものですが、上部にヒンジをつける事でしっかりこれを解消しています。長く使えるようにする為の工夫も素晴らしいですね。 世代を超えて受け継がれ、使われる家具こそ『本物』でありましょう。 インテリアデザイン黄金期にイギリスで生まれた北欧スタイルのサイドボード。 僅かな期間しか製造されなかった為、中古市場での流通が少ない希少なお品物です。店頭にてご覧頂けますので、お近くの際は是非お立ち寄りくださいませ。

エベネゼル グーム Ebenezer Gomme ジープラン G-PLAN ダニッシュシリーズ サイドボード チーク材 イブ・コフォード・ラーセンデザイン ~UKミッドセンチュリー期の希少な一台~

LOCATION

取扱い店舗

ARTICLE記事の一覧