IDEE
CONVENTO CHAIR
本日は、視線が向かう楕円形の個性に加え、細部に様々な工夫が隠された美しいナチュラルモダンデザイン" イデー / IDEE "『 コンヴェントチェア / CONVENTO CHAIR 』のご紹介♪
大きな楕円に気を取られたせいで


" イデー / IDEE "は、「美意識のある暮らし」をコンセプトに、ベーシックデザインから奇抜な家具・照明・雑貨まで、日々の暮らしを楽しくしてくれる新しいデザインを提供し続けています。” 日常をより魅力あるものに ”という思いのもと、普遍的なものでありながら、新しい造形への追求を続けています。
こちらはスペインを拠点にする代表的なデザイン会社の一つAndreu Carullaの代表アンドレウ・カルーヤが手掛けた人気シリーズ『 コンヴェントチェア / CONVENTO CHAIR 』。オーク材を使用し、木目を活かしたナチュラルなフォルムデザインは、ホッと一息つける心地よいダイニング空間を演出してくれます。



家具の中で最も個性が強く、名作が生まれやすいと言われる椅子。ダイニングでは特にその背もたれ部に目が行く為、デザインの" 見せどころ "です。
同作ではコロンとした楕円形で作られたウッドフレームが、空間の印象を和らげ、ケインメッシュによる" 線の表現 "との心地よい対比が生まれています。背中にフィットする様に正面からは凹凸の無いなだらかな曲面で作られていますが、バックスタイルは無垢を丸く削り、立体感と陰影の美しさが際立つデザイン。後脚で繋がるハの字のウッドフレームとの対比がリズムを加えています。


また背もたれと同様に座面もラタン張りで構成され、長く続く夏でも快適に過ごせる通気性が魅力。心配されるラタン座面の耐久性には、ラタンの下にはさりげなくポリエステルメッシュが張られており、2層構造による確りとした耐荷重が実現しています。色が同化している為、ちゃんと観察していないと見落としてしまいますが、なるほど。その手がありましたか!


森の木々の中で最も進化した組織構造を持ち、ハッキリとした木目と虎斑模様により「森の王」の異名を持つオーク無垢材。本来一番最初に目に留まる素材の個性のはずですが、そのフォルムの高いデザイン力により、人の心を動かすのはカタチが先。そして少し遅れる様に、異素材の組み合わせとオーク材の素材感等、細部の美しさに気が付きます。楕円と直線で構成された美意識を感じるシルエットは、ダイニングテーブルと合わせた使い方は勿論、壁際に飾るインテリアとしても絵になります。


想像ですが、アイデアの時点で背もたれに視線を向けさせるのは、デザイナーが意図したもの。でも後脚のジョイント部の造形美と強度の融合だったり、一瞬では気付かないポリエステルメッシュだったりが、形を活かしながら上手に影に隠れているところが凄いところ。時間差攻撃の様なその巧妙さに感服してしまいます。











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