iittala
Birds by Toikka Kiuru
こんばんは。用賀店のふくです。
皆様はどんなインテリア小物が好きですか?
北欧食器やリヤドロのフィギュリン、バカラの美しいグラス、民族系のオブジェ、好きなアニメのキャラクター、通な方ならビンテージの少し変わったアイテムなどなど。
素材やテイストにこだわらなければ世の中は沢山の物に溢れていますよね。
かく言う僕はとにかくガラス製品が好きで、ペーパーウェイトやグラス、北欧食器や現代作家さんの作品などをコレクションしております。
なかでも1番好きなのが透明なガラスに気泡が細かく入ったもの。(同じ趣味の方がいたら用賀店までおこし下さい。笑)
コレクション癖は男性の方が多いと言われておりますが、本日ご紹介させて頂くイッタラバードは性別や年齢を問わず、人々を虜にしてしまう名品です。
是非、最後までご覧くださいませ。
美しいガラスの鳥
>>この商品の詳細を確認する
こちらはフィンランド“iittala/イッタラ社”のイッタラバード 『Kiuru/キウル』です。
キウルは和名にするとヒバリ。やや長めのくちばしと尾が特徴。
ボディに均一に入った気泡と羽に入った模様がなんとも美しく、見るものを惹きつけます。
デザインを手掛けたのはフィンランドの偉大なガラスデザイナー“オイバ・トイッカ”氏。
1972年から現在に至るまで手作業により作られており、このキウルは毎年その年限定で生産されている“アニュアルバード”の2017年の限定品。
ホワイト×ブルーのカラーリングはフィンランドの国旗そのもの。
察しの良い方は気づいていたかも知れませんが、2017年はフィンランド建国100周年の年となっており、母国を愛するオイバ氏の特別な想いが込められているのでしょう。
その特別な想いはカラーリングだけではなく、つくりにも拘りが詰まっております。
なんと毎年リリースされるアニュアルバードのなかで初の羽付きなんです。
通常は羽はついておらず、シルエットで様々な鳥を表現。これは現在も同じで2017年以降羽つきのアニュアルバードは生まれていません。
長々と説明してしまいましたが、これからは僕の感想を踏まえてフランクに。
まず、目を惹くのがやはりクチバシと気泡でしょうか。
接合部は氷が溶けだしたような表情で儚さを感じさせてくれます。
また、規則的に入った気泡から染み出しているようにも見えるブルーが網目のような模様を形成し、地のホワイトカラーを引き立てているようにも見えますね。
イッタラバード以外にもお勧めのガラスバードが用賀店にいましたので、この機会に一緒にご紹介させて頂きます。
こちらは同じくフィンランドの“Nuutajarvi/ヌータヤルヴィ”のウッドコック ヤマシギです。
ころんとしたシルエットが可愛らしく、不均一に細かく入った気泡が美しいお品物です。
ブランドが違えど是非一緒に飾って頂きたいです。
こちらの詳しい情報は下記のリンクから商品ページをご覧ください。
小さいながらも独特な存在感と作り手の拘りや意思を感じさせてくれる逸品の紹介でした。
この機会にご自宅のお気に入りの場所に迎え入れてみては如何でしょうか?
iittala Birds by Toikka Kiuru
Nuutajarvi Woodcock KF224 ヤマシギ