Ercol
Breakfast Table
家具デザイナー ルシアン・アーコラーニ により1920年創業。イギリスの老舗" アーコール Ercol "の家具は、一目で「アーコール」と分かります。
奇抜という訳では無いのに、他に埋もれない確立したデザイン。今回入荷した1点はそんなアーコールらしさがぎゅっと詰まったアイテムです。
コンパクトなサイズに「アーコール」がぎゅっと
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こちらは『ブレックファストテーブル』。60年代前後の製造と見られるビンテージ品です。
その名の通り朝食をパッと済ませる為のコンパクトなテーブルですが、これが朝食用ってちょっと贅沢過ぎやしませんか?と思ってしまう程に魅力溢れるアイテムです。
材に使われるのはおおらかな木目と優しい黄褐色が特徴のエルム材。ビンテージアーコールのチェアでもエルム材のものは特に人気が高いですね。
そんな人気の材がふんだんに使われた天板はなんとも贅沢。
角度によっては正円にも見えますが、ゆる~い楕円形になっております。縁に向かってこぼれて行くかのような丸みも癖になりますし、この天板、本当に見ていて飽きが来ません…。
朝ごはん中ちょっと手持ち無沙汰な人が手に取るものは、当時は携帯電話ではなく新聞や雑誌だったのかもしれません。
読みかけの新聞等をしまっておける天板下のラックは、『ブレックファストテーブル』ならではの特徴です。
ハの字に広がる脚もアーコールを感じるポイント。中程に貫の無い非常にすっきりとしたデザインで、チェアもすっぽりと気持ちよく収まります。
脚先には英国"Good Fellows"社のベークライト製グライズが取り付けられていますが、こちらもビンテージで雰囲気◎です!
朝食用という事でサイズは控えめ。しかしこのサイズ感が日本の住宅ではちょうど良い事ちょうど良い事。一~二人で使うダイニングテーブルとしてベストなサイズ感です。
そんなコンパクトなサイズにビンテージアーコールの良さがギュッと詰まった1点。
癖の無いデザインですので、アーコールとはもちろん、その他色々なチェアと合わせてお楽しみくださいませ。