ERCOL
Butterfly Chair
1958年にアーコールの創業者でもあるルシアン・アーコラーニ氏によってデザインされた、伝説のバタフライチェアが入荷しました!。その名の通り、蝶の羽をモチーフにした優雅な曲線美を持ち、座り心地は絶品です。
こちらはアーコール復活への熱い熱意と敬意を持っていたマーガレット・ハウエルによる復刻品。現在は、マーガレット・ハウエルとしての取扱いが終了してしまったようですが、繊細なバタフライチェアのデザインを忠実に再現したチェア。後ろ姿に惚れる人も多いという芸術的な椅子。是非ご覧ください。
エレガントで幸福を感じさせる伝説の椅子
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家具とバタフライ(蝶々)の結び付きが強いのでしょうか。ネーミングにバタフライと付くプロダクトが多い気がしますね。イギリスのビンテージ家具にはバタフライテーブルがあり、アンティークとしても人気が高いですが、この場合の由来は恐らく蝶の羽の動作がモチーフになっています。
今回ご紹介するアーコールのバタフライチェアは蝶自体がモチーフになったデザイン。羽を広げて飛んでいるようなエレガントな曲線美を持つチェアです。
当時と同じように大胆な曲線は成型合板で作られ、美しく耐久性の高い仕様。見事な曲線は極上の座り心地を提供してくれます。
この形状から想像するに復刻に当たっては、チェアメーカー(椅子職人)や材料にもかなりのコストが掛かっていそうな事が容易に伝わります。
そして、バタフライチェアは、エルム材とビーチ材のコントラストも美しさの一因です。当時のデザインに沿ってエルム材で作られており、色味も魅力の一つ。
脚部はまさにアーコールならではの魅力を放っている優雅な脚線美。洗練されたレッグデザインとシャープな脚先にもアーコールならではのモノ造りへの愛着まで再現されています。
背と座をつなぎ支えるフレームは、厚いビーチ材の積層合板を曲木で使い、背板をしっかりと固定しており積層合板による柔らかで絶妙な撓りを生み出しています。
背中側から眺めるとビスを覆っている木製ダボ(ビス隠し)もデザインのアクセントとして表現され、ダイニングテーブルに合わせた時やカフェテーブルと合わせて並べるとなんとも言えない満足感に包まれるチェアです。
アーコールが創業してから100年、デザインからは半世紀以上経つ現在にも脈々と生き続ける椅子や家具。このバタフライチェアは、マーガレット・ハウエルの熱い情熱がなければ、復刻していなかったといわれるチェアです。
奇跡のようなタイミングで復刻しimptionに入荷した希少な1脚。この機会を逃すと次回入荷はないかもしれないチェアです。是非ご検討ください。