ERCOL
Vintage End Table
朝晩が冷えるようになり冬らしくなると同時に、我が家の晩ごはんの鍋率が上がってきました。
調理は簡単、時間もさほど掛からないのに、野菜はたっぷり摂れるしあったまる。しかも洗い物も少なくて済むなんていいとこずくしです。
ただ、もう少しテーブルが広かったらいいのに、と天板ぎちぎちに広がる鍋や取り皿たちを見ながらいつも思っています。
使い方はエンドレス
>>この商品の詳細を確認する
普段はそんなに大きくなくてもいい、でもシチュエーションに合わせて伸長できたらより便利。そうして生まれたのがエクステンションテーブルです。
1台で対応できるフレキシブルさは随一。ですが、買い替えるとなると一大決心が必要です。
ならば、サイドテーブルで対応するのもひとつの手かもしれません。
イギリスを代表する老舗家具メーカー、ERCOL(アーコール)社の「エンドテーブル 265」は、ダイニングテーブルのエンドサイド(側面)に置く拡張用テーブルとしてデザインされました。
【左】プランクテーブル 【右】レクタングルドロップリーフテーブル
もし、同社のダイニングテーブル(プランクテーブルやレクタングルドロップリーフテーブル)をお使いであれば、緩やかなカーブがぴったりとその天板にはまります。
なかなかお目にかかれないエンドテーブルは、アーコールユーザーの方にぜひ手に入れていただきたい逸品です。
もちろん上記のテーブルをお持ちでなくても、補助テーブルとして活躍すること間違いなし。そう思わせるのは、ダイニングテーブルと同じ高さのサイドテーブルが意外にも少ないからかもしれません。
しかも、このテーブルは単体でも使うことができる優れものなのです。
当時のカタログでもコーディネート提案されていたという、ややコンパクトなミニデスクとしての使い方。
差し込むチェアの邪魔にならないようにと設計された3本脚は、デスク時にも重宝するデザインとなっています。
エルム材×ビーチ材の素材とユニークな天板のフォルム。すっきりとした直線の脚部にアクセントとなる貫のデザイン。
アーコールならではの佇まいの可愛らしさがたまらない小さな家具は、存在感も用途の幅広さも抜群です。
拡張テーブルとしてパーソナルデスクとして花台としてコンソールテーブルとして。エンドという名をもちながら使い方はエンドレスかもしれません。