Arflex
RIVOLI Living Table
家具のデザインには、ひと目で強い印象を残すものと、空間に置かれて初めてその魅力がわかるものがあります。
今回ご紹介するのは、イタリアンモダンを代表する家具ブランド、"Arflex"から、パトリック・ノルゲがデザインを手掛けたリビングテーブル「RIVOLI」。
シンプルでありながらどこか個性的な佇まいを見せるこちらのテーブルは、ウォールナットの美しい木目と細身のスチール脚を組み合わせた、洗練されたデザインが魅力の一台です。
静かな個性


アルフレックスは、1951年にイタリアで誕生した家具ブランドをルーツとし、日本では1969年にアルフレックスジャパンが設立。
イタリアで家具づくりを学んだ保科正によって、日本の暮らしに合うモダンファニチャーを提案してきたブランドとして知られています。
さて、そんな今回のプロダクトを手掛けたのが、フランスを拠点に世界的に活躍するデザイナー、『パトリック・ノルゲ Patrick Norguet』。
1969年フランス生まれのノルゲは、家具や照明、インテリアなど幅広い分野でデザインを手掛け、世界各国の著名なブランドとの協業でも知られています。
同氏のデザインには、無駄を削ぎ落とした端正なラインと、素材や製造技術を活かした繊細な造形が多く見られます。
単純に装飾を加えて目を引くのではなく、プロダクトそのものの構造や素材の美しさを引き出すことで、長く愛用できるデザインへを世に送り出しています。
「RIVOLI」にも、そうした洗練されたデザインを見ることができます。
まず目を惹くのは、天板の特徴的なフォルムです。一見するとシンプルな長方形のローテーブルですが、よく見ると2枚の長方形を少しずらして重ねたような、独特の形状に仕上げられています。
一般的な長方形のテーブルとは異なり、天板の一部が張り出したような形になっているため、置き方によってさまざまな表情を見せてくれるのも面白いところです。
ソファの前に配置するだけでなく、部屋のコーナーや他の家具との組み合わせなど、レイアウトに合わせて柔軟に使うことができます。
天板の素材には、ウォールナット材が使用されており、深みのあるブラウンカラーと美しい木目が印象的。
落ち着いた色合いと上品な木質感を楽しめて、さらにシャープなスチール脚の組み合わせによって、ナチュラルさと都会的な雰囲気がバランス良くまとめられています。
また、デザインだけではなく機能面にもこだわりが感じられます。脚先にはアジャスターが備えられており、設置する床のわずかな凹凸や傾斜に合わせて高さを微調整することができます。
家具を実際に生活の中で使用する場合、床の状態によってはテーブルがわずかに揺れてしまうことがありますが、こうした細かな部分まで考えられていることで、安定して使いやすいテーブルに仕上げられています。
見た目の美しさだけを追求するのではなく、機能面でも優秀な1台。
幅120cm、高さ35cmとリビングテーブルとして扱いやすいサイズ感。
ソファに座った状態でも天板へ手を伸ばしやすく、コーヒーや雑誌、リモコンなどを置く普段使いのテーブルとして活躍します。
もちろん、実用品としてだけではなく、花器やオブジェ、インテリア雑貨などをディスプレイする台としてもおすすめです。
ウォールナットの落ち着いた色合いは、空間に置くだけで全体を引き締めてくれます。
少しユニークなデザインの「RIVOLI リビングテーブル」。
実は現在は生産終了(廃番)となっており、中古市場でも滅多に出会えない希少な一台です。
時の経過とともにさらに深みを増していく素材の味わいを、ぜひあなたのお部屋で育ててみませんか。































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