arflex
GIULIO
その時代によって流行が変化するモダンデザイン。モダンデザインとは言いながらも時代を感じさせるアイテム、現在のモダンデザインとは雰囲気の異なるアイテムが多々あります。
そんな中、普遍的な魅力を放つのがクラシカルデザイン。古いとかいう感覚を通り越し、時代を超越して現在でも尚愛され続けています。
しかし、人間工学など研究を重ねて進化し続ける家具の世界。最新こそ最良と言う言葉がある通り、モダンデザインのアイテムの方が座り心地が良いアイテムが多いのも事実です。
クラシカルデザインを踏襲したモダンデザイン
1951年創業のイタリアを代表するライフスタイルファニチャーブランド“ アルフレックス / arflex ”。
その後、アルフレックスの家具作りに感銘を受けた保科 正によって、1969年にアルフレックスジャパンが設立。日本の住環境に合わせたモダンデザイン製品の開発を手掛け、現在まで愛され続けています。
そんな同社から販売されている「 ジュリオ / GIULIO 」。
モダンデザインでありながらクラシカルな雰囲気も感じ取れるアイテム。英国のウイングバックチェアから着想を得ており、保科正氏が設立したデザインチーム" C.O.D. "によってアルフレックスらしい製品に仕上げられています。
丸みを帯びた背座と直線的なルックスの脚部。二つの対比が見た目にメリハリを生んでおり、背座の持つ丸みが強調されています。
ファブリックは着座側と外側で異なる生地が使用されており、今回入荷したのは色味とパターンの異なる2種類のライトグリーンを使用。着座側は明るめのチェック模様、外側は落ち着いた色味のヘリンボーンのファブリックが採用されています。
また、2つの生地の境目にはネイビーのパイピングが施されており、ライトグリーンと非常に相性が良いです。また、境界線をはっきりと設ける事で、2種類のパターンを強調する役割も担ってます。
奥行、高さ、傾斜、柔らかさなどを徹底的に研究し、体型や体格を選ばず誰でも快適な座り心地を実現されたGIULIO。
身体の接地面が大きく、程良い弾力のウレタンによって頭から太ももまで包み込まれる座り心地に。従来のウイングバックチェアでは感じられないフィット感は長時間座ってもストレスを感じさせません。
従来のモダンテイストのみならず、北欧モダン、ナチュラルモダンなどの幅広いインテリアと相性の良いアイテムです。
ライトグリーンのカラーリングはお部屋を明るい印象に。このラウンジチェアの持つ快適性が、あなたのリラックスタイムを更に上質なものにしてくれます。