Artemide

Choose Terra Floor Light

ウィットに富んだプロダクトを多く生み出しているイタリア。

イタリアに訪れたことは無いですが、何となく食べ物や街並みが色鮮やかで、人々も陽気でユーモアに溢れた方が多いイメージがあります。

そんな明るく楽しいイメージが多いヨーロッパ・イタリアより、ユニークでモダンな雰囲気溢れるフロアライトが入荷いたしましたのでご紹介いたします。

イタリアのユーモア

“アルテミデ Artemide”は、イタリアで1959年創業の世界的な照明ブランド。

これまでに多くの著名なデザイナーによるモダン照明を発表しており、「エットーレ・ソットサス」「マリオ・ベリーニ」「リチャード・サッパー」「ミケーレ・デ・ルッキ」等世界的に活躍するデザイナーによる作品等、数多くの名作を発表してきたことでも知られています。

実用的な性能を備えながら、斬新かつスタイリッシュなデザインを取り入れたアルテミデのアイテムは、イタリアらしい風通しの良さと、唯一無二のスタイルを持ったオリジナリティ溢れる製品です。

今回ご紹介させていただくのは“アルテミデ Artemide”より“チューズ テラ Choose Terra フロアライト”。

デザインを手掛けたのはイタリアの建築家兼デザイナーの“マッテオ・トゥン Matteo Thun ”と、スペイン出身のデザイナー“アントニオ・ロドリゲス Antonio Rodriguez”。

“マッテオ・トゥン Matteo Thun ”はフィレンツェ大学の建築科で博士号を取得後、1981年にエットレ・ソットサスと共同でソットサス・アソシエーツを設立し、メンフィスを結成。1984年にはミラノに自身のデザインスタジオを設立し自身のプロダクトデザインで、数多くの国際的なデザイン賞を受賞しています。

“アントニオ・ロドリゲス Antonio Rodriguez”はバレンシアとミラノで学んだ後、1​​990年代に台北デザインセンターで働き、2000年から2005年にかけてヨーロッパデザイン研究所 (IED)で講師を務めます。2003年からはマッテオ・トゥンのデザインスタジオでパートナーデザイナーとして活動しています。

一見街中や住宅でよく見られるような、ファブリックシェードのクラシックなフロアライトに見えるこちらの照明。

どこか違和感を感じるシェードをよく見ると、ファブリックではなく帯電防止性のあるポリカーボネートで作られており、シェード内部に付けられた凹凸によって錯覚でプリーツが付けられているように見せています。

また、シェードにはレッドカラーのパーチメント紙が挟まれており、シェードを通した光は空間に温かな雰囲気を演出し、クロームベースとのアンバランスさがユニークな魅力を生み出しています。

シェードの角度が調節可能となっており、直接光と拡散光の2通りの使い方ができるという、またまたユニークなポイントが！

少し暗めに落ち着いた雰囲気にしたいときは角度を変えず、空間にしっかりと明るさが欲しい場合はシェードに角度を付けるなど、お部屋の雰囲気やコーディネートに合わせてお使いいただけます。

フロアライトの足元に椅子を置いて読書の相棒に。間接照明としてリビングシーンや書斎、廊下に。イタリアンモダンからミッドセンチュリー、北欧モダンやスペースエイジ等様々なインテリアスタイルに馴染んでくれます。

魅力的なデザインと魅力的な機能性を併せ持つことで生まれる、ユニークで素敵な魅力がぎゅっと詰まったフロアライト。

オリジナリティのあるデザイン照明をお探しの方は勿論、自分にぴったりのフロアライトをお探しの方、様々なシチュエーションで使えるものをお探しの方にお勧めできる逸品です。

世界的にも名のあるブランド“アルテミデ Artemide”のフロアライト、是非お部屋に迎えてみてはいかがでしょうか。