ACTUS
THYME Dining Table
ありそうで意外と少ないスクエアのダイニングテーブル。
真四角のすっきりとした形なのに角には丸みがあり、どこかコロンとした柔らかさがあります。
シンプルだからこそ合わせるものを選ばず、それでいて、ただの四角では終わらない。
眺めていると、この一枚の天板にどんな景色をつくろうかと想像が膨らみます。
木の表情とともに楽しむ、自由な食卓

「暮らしの変化を楽しむ」という考え方を大切にしている「アクタス|ACTUS」。
1969年の創業以来、ヨーロッパの家具や暮らしを日本に紹介しながら、家具そのものだけではなく、そこから生まれる生活文化まで提案してきました。
「本当に良い家具と、できる限り長い時間を一緒に過ごすこと」を豊かな暮らしのひとつとして考え、使い続けたいと思える上質でタイムレスなデザインを追求しています。
この「タイム|THYME」も、暮らし方に合わせて家具を組み合わせ、長く寄り添っていくことを目指したシリーズです。


まず目を惹くのは、ありそうで意外と見かけないスクエアの形。
丸みを帯びた角のおかげで、真四角なのにどこかコロンとした柔らかさがあります。
そして、その天板を支える4本の円柱脚は、中央付近からほぼまっすぐ伸び、十字のベースへとつながっています。
シンプルな天板に対して、脚がさり気なく個性を添えているのも面白いところ。
主張しすぎないのに、ちゃんと印象に残る。
そんな絶妙なバランスです。

そして、このテーブルでぜひ眺めてほしいのが、ウォールナットの表情。
濃くあたたかなブラウンの中に、はっきりとした木目や節が現れ、場所によって色の濃淡も違います。
上品な柔らかい艶も相まって、なんだか抽象画を眺めているかのよう。
流れるような木目に対して、ドットのように現れる節が、ちょっとしたチャームポイントになっています。

スクエアという形は、4人で囲むとそれぞれが同じ距離感で向かい合えます。
自然と顔が見えやすく、会話もしやすい。
隣合わずに座れるから、利き手によって「こっちの席がいい」という事も起こりにくそうです。
食事をしながらふと顔を上げたら、向かいにいる人と目が合う。
そんな瞬間が自然と増えて、気付けば会話も増え、いつもの食卓がよりあたたかく、楽しい時間になっていきそうです。

木の色や表情を楽しみながら、合わせるものを考えるのも楽しそうです。
あたたかなブラウンの家具や暖色系のアイテムを合わせれば、木のぬくもりを感じるほっこりとした空間に。
一方で、濃い青などの寒色を合わせれば、ウォールナットとのコントラストが効いた、落ち着いているけれど少しスパイシーな雰囲気にもできます。
さらに、ラフな石や金属、素材感の強いレザーや毛皮などを合わせて、少し野性的な方向へ振ってみるのも面白そう。
木目の濃淡がしっかりあるから、個性的なものを持ってきてもすっと馴染んでくれそうです。

真四角のキャンパスに、今日は何を描こう。
夕食のメニューを考えるところから、今日はどの器にしよう、どう盛り付けよう、どこに置こう・・・と、まるで一枚の絵を描くように食卓をつくっていく。
いつもなら少し面倒に感じる料理や食事の準備も、「今日はどんな食卓にしよう?」と考え始めたら、ちょっとした遊びに変わるかもしれません。
料理を並べ終えたら、今度はそこに座って、描いた景色を眺めながら食事を楽しむ。
そんなふうに、毎日の何気ない時間まで少し楽しくしてくれる一台です。































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