ACTUS
H.W.F(" PEPRO ")living table
いつかは部屋に取り入れたいと思っている、ラタンを使用した家具。
個人的にはオールラタン製よりも、家具の一部に編み込まれたラタンを使用している家具が欲しいのです。
ラタン編みを採用した名作家具といえば、マルセル・ブロイヤーのチェスカチェアだったり、ジャンヌレのチャンディーガルの家具を思い浮かべてしまいます。
ビンテージの北欧家具にもラタン編みを取り入れた家具があったりしますが、とてもお洒落で格好いいんです。
そして本日は、国内インテリアショップ・アクタス / ACTUS から、黄金期と呼ばれる1950-70年代に作られていた北欧家具から着想を得て作られた「エイチダブリューエフ / H.W.F」シリーズのセンターテーブルのご紹介です。
現行か、旧モデルか。
>>この商品の詳細を確認する
「エイチダブリューエフ / H.W.F」シリーズのセンターテーブルは、中板がラタン編みとなっている北欧スタイルのデザイン。
と、その前にひとつ。
今回入荷したセンターテーブルは正確には「エイチダブリューエフ / H.W.F」シリーズではなく、「PEPRO」というシリーズのテーブルとなります。
「PEPRO」シリーズは「H.W.F」の元になったシリーズで、現行の「H.W.F」のセンターテーブルとデザインは同じですが、サイズや仕上げ、木材が異なっています。
現行品は横幅が120cmなのに対して「PEPRO」は横幅140cmと、より北欧のサイズ感に近い、広々としたサイズ感。
そして木材は現行品は天板はウォールナット、フレームはオークの異素材を組み合せているのに対して、「PEPRO」は天板・フレーム共にマホガニー材を使用しています。
キメ細かく、赤味がかったマホガニー材は、現行品よりもよりビンテージテイストの感じられる仕上がりだと個人的には感じます。
また、塗装にも違いがあり、現行品はウレタン塗装ですが「PEPRO」はオイル仕上げ。
細かな違いかもしれませんが、その細かな違いに好きか・嫌いか好みがでそうですね。
そして、いよいよ天板下の中板へ。
丁寧に編み込まれたラタン編みが美しく、デザイン面でもどこかぬけ感のある、軽やかな印象を与えてくれます。
大きめのセンターテーブルですが、ラタン編みの軽やかなデザインが大型家具特有の重たさを感じさせません。
無造作に小物を置いおくだけでも、やたらと格好いいこの佇まい。
丸脚の脚部もスマートでスッキリとしたデザインですね。
現在では廃番となっている「H.W.F」以前の希少な「PEPRO」のセンターテーブル。是非ともこの機会にいかがでしょうか。