Aksel Kjersgaard
NO.381 small table
コンパクトで機能的。
過度な装飾は無く、必要に応じて付けられた椅子のアームや収納家具のハンドルが結果的に、美しいデザインとなる。
そんなカイ・クリスチャンセンの家具は現代に於いても色褪せる事なく、数多くの北欧家具ファンを魅了しています。
名工房と名デザイナーによる美しきデンマークのビンテージテーブル
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No.381スモールテーブルは、1952年に家具職人アクセル・キャスゴーによって設立されたキャビネットメーカー“Aksel Kjersgaard”によって製造されていたもの。
オーク、ローズウッド、チークの3つの材での展開があったようですが、今回入荷したテーブルはキメ細やかな杢目が美しいチーク材タイプ。
幕板から脚部に掛けて設けられたアーチ状のカットは、直線的なフォルムの中に柔らかさを感じさせるエッセンスとしてさり気無く溶け込んでいます。
さらに、天板は杢目の方向に趣向を凝らしたシンメトリーなデザイン。
一見シンプル。しかし、見れば見るほどに伝わる造りの良さ。
一流の職人とカイクリスチャンセンのデザインセンスによって生まれた素敵な品であります。
幅60cm×奥行30の非常にコンパクトなサイズとなりますが、気品に満ちたその姿は、合わせたチェアに埋もれてしまうことなくしっかり空間に北欧の雰囲気をプラス。
経年により深い色合いとなったチークは、植物や北欧の鮮やかな食器等をより引き立てます。
片手で持てるほど軽量な為、お部屋の模様替えやテラスへの持ち出しも容易。
テーブルや部屋の隅のちょっとしたディスプレイ台等、どこでもお使い頂ける取り回しの良さも魅力です。
天板裏には、このテーブルに与えられた番号【No.381】の刻印。
No.162のミラー等にも見受けられる直線部分の削りは、カイクリスチャンセンの作品によく見られるもので、デンマークデザインの父"コーア・クリント"より受け継がれる【リ・デザイン】の意志が感じられます。
アクセルキャスゴーとカイクリスチャンセンによる美しきデンマークのビンテージ品。
国内での流通が極めて少ない希少な一台です。