IDENTITY Teak ×Rattan Arm chair

本日は少し変わった経緯で生まれたチェアについてご案内いたします。こちらは、IDENTITYのダイニングアームチェアです。もうお気づきの方も多い事と思いますが、モチーフはウェグナーの作品の中でも最も美しいと評されるTHE CHAIRです。 そのザチェアを建築家でもある中西正佳氏がReデザインし、新しいライフスタイルにフィットするよう開発されたチェアとなります。

オマージュから生まれた新世代の最適解

>>この商品の詳細を確認する 言ってしまえばリプロダクト品という事になりますが、その中身はTHE Chairに引けを取らないようなクレバーなデザインと仕様です。しっかりと開発されたチェアを是非ご覧ください。 海外のチェアはデザインも良く座り心地も良いですが、アームチェアは特に広いダイニングスペースの無い日本だと大きく空間を圧迫する事は良くありますね。 その悩みを解消した日本のライフスタイルを熟知したデザイナーだからこそ、痒いところに手が届いたデザインチェアがこのチェアです。 本格的なアームチェアですが、2脚並べても圧迫感のないようデザインされ、アームがテーブルの下に収まるようにデザインされています。 アームの角度や適度な丸み、収まりの良い背板のカーブは絶品です。シートはラタン編みが使われており、水気に強く耐用年数が長いのでとても経済的です。 フレームは、インドネシアやタイのチーク無垢材を使用しており色艶や斑がとても印象的です。シートのラタンもインドネシアで手で編まれておりますので、弾力性があり心地よい時間を提供してくれます。 リプロダクト品というよりは、インスピレーションやオマージュから生まれた似て非なるデザインチェアと言えます。このチェアは女性やお子さんでも簡単に移動できる程軽量ですので、実用的であり本物のThe Chairを導入前の実験的なチェアとも言えます。 それでもその存在感は確かなモノであり、十分一脚で絵になるデザインのチェアです。ご興味のある方は是非下北沢店までお越しくださいませ。