Takayama Wood Works
Kura windsor Fan back chair
17世紀のイギリスで農民たちが作り出し、上流階級に広がるという珍しい経歴をもつ『ウィンザーチェア』。庶民が作るハンドメイドならではの素朴さと可愛らしさをもっています。
当時人気を博したその椅子は現代のデザインにも多く取り入れられています。
そんな英国スタイルを日本の住空間に馴染みやすくしたウィンザー様式のチェアをご紹介します。
和に馴染むイギリスの伝統的なチェア

1995年、飛騨高山の熟練の木工職人とモダン家具デザイナー・岩倉栄利氏の出逢いにより生まれたファニチャーブランド、高山ウッドワークス(TWW)。
同ブランドから現代日本における新しいウィンザースタイルを生み出すべくデザインされたのが、このクラウィンザー (KURA WINDSOR)シリーズです。

様々なラインナップで展開される中から今回は最もスタンダードで親しみやすい「ファンバックチェア SC4K 」。
まず目に留まるのが大きな笠木と7本のスポークからなる背板。
それらのしなやかな曲線と上から下にかけて僅かに幅の違うスティックの形状からも、誠実で美しい日本らしさが感じられます。

もう1つ注目したいのが、2種類の木材によるコントラスト。
笠木と座面の落ち着いたウォールナット材に対し、背面と脚部は少し木色の明るいオーク材を使用。
全体的にナチュラルな印象でありつつ色味によるアクセントが新鮮なプロダクトです。


作られた当時は、作業用の椅子としてイギリスの生活に溶け込んでいたウィンザーチェア。
脚をハの字にすることで強度を高めつつ、笠木のカーブや座繰り加工は座った時の身体を包み込みます。
長時間座っていても疲れにくい為、食事の後のくつろぎたい時にもピッタリです。

長い歴史のあるウィンザーチェアが、岩倉栄利氏と飛騨の職人達により素朴な可愛らしさから日本の美しさへと垢抜けました。
和の空間をはじめ幅広いインテリアと相性が良く、日本人の生活にも溶け込む1脚。オークとウォールナットの風合いを贅沢に感じる事の出来る逸品です。











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