飛騨産業
森のことば
本日は、木の節を敢えて残し自然そのままの存在感を強調させた、岐阜県高山市・飛騨産業のロングセラーシリーズ『 森のことば ダイニングテーブル ホワイトオーク無垢材 DUカラー 』のご紹介♪
100年後の木魂


" 飛騨産業 / キツツキ "は大正9年創業、日本古来より伝わる伝統的な美意識を文化を脈々と受け継ぐ日本最古の老舗家具メーカーとして知られています。日本屈指の家具製造技術を保持する飛騨のデザインからは、その節々より誇り高き日本の匠の意匠が感じられます。飛騨の地をながく「木工の聖地」としていく為、創業100年を節目として「人を想う、森と歩む、時を繋ぐ、技を磨く」という4つの価値観を整理し、人と自然を繋ぎ、地球環境に適したモノづくりを進めています。


そんな同社の家具製造の軸として、それを具現化したような代表的モデルが、佐々木敏光氏がデザインを手掛けた「森のことば」。それは2001年に誕生しました。当時、節のある家具材は安価なパイン材というイメージが強く、高級家具材に取り入れられる事はありませんでした。節の無い柾目と画一化に拘った無味乾燥なデザインが多く、1本の丸太から家具として使用されるのは僅か10~15%程と云われていました。
今回使用されているホワイトオーク材は、森の木々の中でも最も進化した組織構造を持ち「森の王」の異名を持つ家具材。合理主義的な家具製造に異を唱え、日本で初めてとなる「節つきの家具」を提案した同シリーズは、森の恵みが感じられ、自然と共に生活していると分かる安心感を与えてくれます。「森のことば」シリーズは、翌年同シリーズのソファがグッドデザイン賞を受賞する等、その評価は高く歴史ある飛騨産業の家具の中でもNo.1の売り上げシェアを誇る人気商品となりました。


天板には厚み3.5cmの重厚な無垢集成材を使用。生き生きとした木目の流れとオーク材特有の「虎斑」が見られ、所々に生節や大きな流節があり、乾燥の割れにより出来る隙間が、木の生命感を一層際立たせています。手が触れる天板の長辺は丸く削られ自然素材の柔らかな雰囲気を強調しています。幅145×奥行90cmの天板は、4名程の人数で使えるファミリー向けのダイニングテーブル。隣の席との適度な距離が保てる為、手狭な印象はありません。
高さも71cmと日本人の体格にも丁度良い設計です。従来の4本脚テーブルと異なり、中央に支柱がある構造なので、ベンチ・長椅子を設置した場合も人の出入りがスムーズに行えます。脚部は着脱出来、お引越時の運搬もスムーズに行えます。


余計な装飾無く、木の息吹感じられる重厚な無垢材テーブル。様々なインテリアテイストに溶け込み、親子で受け継いでいきたいロングユースデザインです。オーク材のテーブルに明るいナチュラルカラーが多く見られる中、今回は落ち着いたダークブラウン色によりシルエットを強調させたデザイン。シックで大人びたカラーリングは、木の質感を活かしたクラフトデザインは勿論、ナチュラルモダン、和モダン、北欧スタイル、金属フレームを加えた工業系デザインとも調和してくれます。


時の移ろいと共に変化を続ける" 家具づくりの常識 "。お引越後の家具選びは勿論、ながく暮らしているお部屋の見慣れた風景も、空間の主役であるテーブルを交換する事で様変わりしていきます。目に留まる節の流れと、指先に伝わる凹凸の心地良さ。長い時間をかけて成長した樹木が、今を生きる人達に静かな言葉を語り掛けます。











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