HIDA
森のことば カウンターチェア
画一的な製品の製造を図る為、通常家具製造の過程では丸太の中でも「節」の無い柾目部分が使用されます。
その為1本の丸太から家具として使用されるのは25~35%程に留まるという事です。
そんな中、樹木の個性とも言える「節」を主役に据え、樹木の個性を活かしながら資源の有効活用を図る為生まれたのが"飛騨産業"の『森のことば』です。
今回は同シリーズの魅力的なアイテムが入荷しましたので是非紹介させてくださいませ。
樹木の個性

こちらは同シリーズのカウンターチェア。
こちらにももちろん節のある材が使用されており、その数、場所や形は個体により異なります。
今回は同じモデルが2脚の入荷ですが、それぞれにしっかりと個性が感じられますね。


デザインを手掛けたのは大分生まれのデザイナー 佐々木敏光氏。
家具業界初の「節」を主役にした家具造りに飛騨産業と共に挑戦し、2002年に発表された同シリーズのソファではグッドデザイン賞も受賞しています。


材には樹齢100年前後の北米産ホワイトオークを使用。
前後左右に貫を設けたがっちりとした造り、そして余計な装飾を省いた、材そのものをダイレクトに感じる事の出来るデザインが大きな魅力です。


座面張地にに使用されるのは厚みがありながらも柔らかく、伸縮性に優れた合成皮革「ハイラルゴ」。内部には弾力のあるクッションが詰められており、座り始めからふかふかとした感触をお楽しみいただけます。
1mのカウンターに対応したサイズ設定となっており座面の位置は高いですが、余裕のある足置きが設けられている為安心感のある掛け心地です。

以上、それぞれの材が持つ個性を色で塗りこめる事無く、活かし、「森のことば」を使う人に届ける飛騨の家具の紹介でした。
人間と同じく世界にひとつの個性を持った『森のことば』の家具。そう思うとより大切にして行きたくなりますね。











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