HIDA Prescelto

熟練の技術が宿る日本の木製家具。 古くから伝わる職人技は生活様式が変わっても尚色褪せない魅力を放ちます。 本日ご紹介させて頂くのは、力強くも美しい現代の家具。 飛騨産業が手掛ける一脚です。

選ばれたチェア

>>この商品の詳細を確認する 1920年に設立した家具産地・飛騨高山に拠点を構える飛騨産業。 1世紀近い歴史と熟練の技術を持つ老舗メーカーです。 ここから生まれた多くの名家具たち。 このチェアもそれらに並ぶ美しい逸品です。 Presceltoはイタリア語で「選ばれた」の意。 特徴は無駄を省いたシンプルなデザイン。 素材本来の魅力を引き立てた豊かな表情。 それらの魅了が十分に込められた、飛騨産業ならではの一脚です。 デザインの良さは勿論、良質な材も同社の魅力。 このチェアは3パターンの展開がされており、ホワイトオーク、ビーチ、2トーンがセレクト可能です。 こちらはホワイトオークとウォルナットが贅沢に用いられたコントラストの美しい2トーン。 シンプルで美しいデザインの輪郭を、温かい素材感を持って引き立てます。 座面には身体のラインに馴染む座繰り加工。 クッションが無くても快適な座り心地です。 高めの背と相まってホールド感と柔軟性の両方を叶えています。 繊細でしなやかなボウバック。 2トーンの仕様が良い仕事をしています。 背板は曲木加工によりシャープながら堅牢。 育てながら長く暮らしに寄り添います。 脚部には補強材のぬきが無く、シンプルなデザインへの探求が伺えます。 座に厚みを持たせることで強度を持たせ、全体のバランスをより美しく魅せます。 抜群の安定感も魅力のひとつです。 飛騨産業の解釈で形作られるウィンザー様式の家具の高い完成度。 時代は変われど変わらない技術とセンス。 強い拘りは激流に流されることのない確固たる家具へと形を変え現代でも強い存在感を示します。 このチェアも一見して飛騨の魅力を分からせる一脚です。