HIDA
SEOTO
飛騨の匠が生み出す自然の造形美”SEOTO"。
流れる様にアームから足先にすらりと伸びたフレーム。自然本来の温もりを強く感じられる素朴な素材感。
どこから見ても美しい洗練された佇まいは家具の範疇を超えたひとつの作品といっても過言ではないのではないでしょうか。
本日は飛騨高山の美しい山地で生まれたナラ材の一脚についてご紹介させてください。
飛騨の匠が生み出す自然の造形美。
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家具の産地”飛騨高山”。大自然に抱かれて木と共に生きてきたこの土地では奈良時代から木工技術が盛んで、その技術は「飛騨の匠」と言われるほど。
そんな木を知り尽くした飛騨産業キツツキが生み出したSEOTOセミアームチェア。
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デザインを手掛けたのは広範囲の分野で作品群を創出し、数多くの賞を受賞している日本人デザイナー川上元美氏です。
日本の名デザイナーと飛騨高山の伝統の技を継承した老舗家具ブランドが2011年に発表したこの一脚は、見事グットデザイン賞を受賞し、約10年経過した今でも人気が衰える事を知らないロングセラープロダクトとなっておりますね。
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何より特徴的なのがこのちょこんと突き出たセミアーム。
背もたれ、アーム、脚部が一体となった流れるようなフォルムが独特のリズムを生み出し、洗練された印象ながら、どこか自然の温もりさえ感じさせてくれます。
また機能面としても極めて優秀で、従来のアームチェアであればアームが邪魔してダイニングテーブルの下に収まり切れないという難点がどうしても切っても切れない問題として挙がってくるのですが、こちらのセミアームはダイニングにしっかりと収まるコンパクトさと、ゆったりと腰をかけ、肘をつくことができる快適性を共存させたまさに用と美を体現させたデザイン。
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また素材の質感、杢目の美しさ、随所随所の処理の仕方にも目を見張るものがあります。
選ばれたのは森の王様とも称されるオーク(ナラ)無垢材。
力強い杢目と表情豊かな板目が特徴で、古くから家具の材料として定評のある木材です。
そんな木の杢目を存分に楽しめる滑らかな削り出しと大胆なシルエットは家具好きの私としては堪らない逸品です。
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腰を掛けた時のアタリもよく、木の質感を存分に楽しめる一脚となっております。
是非一度、飛騨の匠が生み出す自然の造形美を目で感じ、肌で感じてみてくださいませ。
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