飛騨産業 CRESCENT Arm Chair & 森のことば ibuki ダイニングテーブル

こんにちは、学芸大学店の本日のブログです。先日私が祖師谷大蔵店にてブログを書いた際に2019年を個人的なことで振り返っておりましたが、そんな小さなことよりも日本にとって大きな出来事が今年はありましたよね。忘れている方も中にはいらっしゃるかと思いますが、今年は「平成」から「令和」に元号が変わりました。もはや懐かしい記憶ですが、20歳の時、当時のバイト先で契約書内の生年月日を書いていた際、H（平成）に丸を付けたら、若いんだねえ…と言われたのが印象に残っています。これからは自分がRに丸をする子なんかを見てしみじみする日がきてしまうのかと思うとゾッとします。話が逸れましたが、先日令和の時代と共に新天皇皇后両陛下が即位されましたよね。残念な事にキチンと見られておらずニュースで軽く見た程度なのですが、即位の礼は代々続く伝統的なものだったようです。身に纏っていた装束や儀式に使用される調度品など、感慨深いものがありました。新しい取り組みや考え方は大事ですが、ずっと守られてきた伝統も同じくらい大事にすべきことだと改めて気づかされる出来事だったのではないでしょうか？さて、そんな伝統の大切さに気付かされた今日この頃、日本が誇るまさに伝統や技術に重きを置く家具メーカー、飛騨産業の家具が入荷致しましたのでご紹介致します。

名工「飛騨の匠」たちの残したモノ

>>この商品の詳細を確認する 飛騨産業は90年以上の歴史を持つ、日本を代表する家具メーカーです。現社長は、家具という使えば使う程想い出や愛着が込められるものを、少しでも長く使ってもらいたいと語っています。そんな飛騨産業の家具を生み出しているのは「飛騨の匠」。飛騨は環境柄、元々木工文化が盛んな土地で、木工技術や建築技術に優れた者達が飛騨の匠と呼ばれてきました。飛騨の匠がなんと史料に初めて登場するのは約1300年前！気が遠くなりそうなほど長い歴史を持つ飛騨の職人たちの技や伝統は、「飛騨産業」がしっかりと受け継いでいます。 >>この商品の詳細を確認する 飛騨産業は、大正時代に西洋の曲木技術を学んできた旅人が高山に訪れたことから始まります。曲木の技術と飛騨の匠の技術の融合こそが、飛騨産業と言ったところでしょうか。こちらのクレセントアームチェアはそんな曲木技術を用いて造られたロングセラーアイテム。現在でも販売されており、人気を博しております。 >>この商品の詳細を確認する 曲線の美しさに思わず見とれてしまいます。そんな美麗なフォルムにも関わらず、日常使いできそうな素朴さが備わっているのも魅力的ですよね。天然木の温かみが伝わるデザインだからでしょうか？柔らかな触り心地で温かみにはいつまでも触っていたくなります。そしてその柔らかさが一番伝わりやすいアームは握り心地も良く、立ち上がる時には力を入れやすい形状となっております。 >>この商品の詳細を確認する 合わせたテーブルは、森のことば ibukiのダイニングテーブル。現行品と品番は違うものの、拘りは変わっておりません。杢目の美しいグラデーションは、素材の活かし方を良く知る職人ならではの逸品となっております。遊び心と使い心地を見事に両立させた、森のことば ibuki。このシリーズは木の特性を知っていなければ作れません。長年家具を造ってきた伝統の技術による自信による傑作のシリーズなのではないでしょうか。 >>この商品の詳細を確認する シンプル且つ、綺麗にデザインとしてカットされた脚が大胆。ですが、繊細な職人の技術を感じずにはいられません。少しずつ細くなっていく形状や、カットの角度なんかは素人では到底生み出せない技術の賜物でしょう。こちらもクレセントと同じく滑らかな触り心地となっております。角が丸く。美しい曲線を描く天板は広々としており、150cmの使い易いサイズ感。安全面からもご家族でお楽しみいただけそうです。 >>この商品の詳細を確認する いかがでしたでしょうか？有機的な曲線を持った飛騨産業の家具は職人芸そのもの。現在では職人を育成するための宿舎も設立されており、飛騨の匠としての技術、そしてなんといっても伝統や誇りを、しっかりと受け継いでいってくれるはずです。私たちは中古の家具を販売していますが、お買い求め安い環境に高品質な同社の家具を置く事で、様々な方々にその技術や伝統を知っていってほしいと思いました。日本の家具業界を担っていく飛騨産業のダイニングテーブルとチェアを、是非この機会にご覧くださいませ。

飛騨産業 森のことば ibuki ダイニングテーブル

飛騨産業 クレセント アームチェア A

飛騨産業 クレセント アームチェア B

飛騨産業 クレセント アームチェア C

飛騨産業 クレセント アームチェア D