青林製作所 Japan vintage teak wood dining chair
本日ご紹介するのは、こちらのダイニングチェア。青林製作所のチーク材ダイニングチェアです。「待ってました~!!」と探しに探されていたツウな方もいらっしゃるのではないでしょうか^^♪70年代から80年代に国産家具の最高峰として伊勢丹等の百貨店で販売されていた家具メーカー「青林製作所」。ヨーロッパ家具に負けない品質の良さや高度な技術から家具業界や職人からも高い評価を受け、垂涎の品として人気を誇るメーカー家具です。後に、時代の変化と共に妥協のない姿勢が仇となり、惜しまれつつも姿を消した幻の家具メーカーなのです。日本が誇れるジャパンビンテージ家具
いかがでしょうか。ウェグナーの名作 CH20エルボーチェアを彷彿させる北欧のような美しいデザイン。青林製作所の家具は、北欧家具を意識したデザインの物が多い事でも人気がありましたが、それだけでなく日本人ならではの丁寧な仕事ぶりや粋な作りが、より日本人を虜にする家具メーカーでした。こちらのチェアも同様。正面からのシルエットだけで、直線と丸みの匠な設計とマテリアルの良さを感じることができます。 こちらのチェアの一番の魅力はやはりこの背もたれ。背もたれに、あえて1枚ではなく4枚の木材を使うことで、木本来の杢目や絶妙な色味の違いがアクセントとなり存在感が増します。エルボーチェアとは違う味わい深さを感じられるのは、こんな職人技の見せ所からでしょうかね。とても素敵です。 上からはこんな感じです。弧を描くような背もたれがとても美しく、手にも背中にも馴染む滑らかな曲線が素晴らしいです。職人の意地がしっかりと刻み込まれた丁寧な作りを感じられます。 後ろ姿もこんなにも美しいです。 今回入荷のチェアは座面が革仕様。さらに使い込むほどに木材だけでなく革の味わいも増すので、時間をかけた変化も楽しみのひとつですね。 東京都文京区を拠点として制作していた家具職人集団が作り出した家具が、愛され続け、日本トップと言っても過言ではないモノづくりをしていたという事実だけでも、日本人であることに誇りを感じます。新品では得られない、約40年の時を経たからこその風合いをこの機会に迎えてみてはいかがでしょうか。きっと次世代にも受け継ぎたい家具になってくれますよ^^♪----------------- SPEC -----------------
Item number: RH27-503/RH27-504
Size: W55.5 × D50 × H69 (SH42) cm
Price: SOLD OUT
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