鎌倉彫
文机 と 鏡台
こんにちは、ユキナです。
皆さんのお家に日本の伝統工芸品はありますか?
残念ながら、「ありません。」と答える方がほとんどだと思います。
何となく"昔のもの"だったり、"高級品"だったりというイメージがあります。
自分たちの生活からはかけ離れているようで、なかなか目を向ける機会も少ないですよね?
少し前から"和モダン"というスタイルが注目されているように、
今回は皆さんに少しでも"民芸家具"を身近に感じて頂けるよう、コーディネートのご提案を交えながら、新商品のご紹介をしていきたいと思います。
是非最後までお付き合い下さいませ。
"民芸家具"を日常使いする贅沢
>>この商品の詳細を確認する
ご紹介するのは、鎌倉彫の文机と鏡台。
鎌倉彫の歴史は古く、なんと鎌倉時代から現在まで約700年もの間に渡り、引き継がれてきた漆塗りの工芸品なんです!
日本ならではの草花(写真は牡丹)をモチーフとして用いており、陰影のある彫りと深みのある赤の漆塗りから大胆かつ力強さを感じます。
文様以外の部分には"刀痕"を付けて彫り跡を残した技法、また彫りの陰影を際立たせるために行う"乾口(ひくち)"塗りの技法が特徴なんだそう。
文机と鏡台を引いて見てみると、いくつかの共通点が見えてきます。
どちらも高さが低く、サイズが小振り。また実際に持ち上げてみると、軽量なんです。
鎌倉彫が生活用品として作られるようになったのは明治時代。
当時の日本は床での生活が当たり前で、生活スペースも限られていました。そんな昔の生活様式が垣間見えます。
文机は、抽斗2杯に片袖の扉収納が備わったもの。
小振りながらも十分に収納が付いており、使い勝手も考えられていますね。
実際に使用する時を想像して、私なりにコーディネートをしてみました。
合わせるインテリアは、和物に限りません。モダンなヤコブ イェンセンの置時計やレトロな山田照明のデスクライトなど、ジャンルはバラバラでも意外とマッチしてくれます。
鎌倉彫が映えるようなシンプルなデザインで黒やシルバー系の配色がオススメですよ♪
天板が彫りにより凸凹しているため、文机としては少し使いづらさを感じる方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん文机としてだけでなく、ローテーブルやディスプレイ台としても十分お使い頂けそうです。
初心者の方でもチャレンジしやすいのではないでしょうか。
そして鏡台は、両開きの3面ミラーに抽斗が3杯備わったもの。
小さい頃おばあちゃん家などで見たような、昔ながらの鏡台のデザインは、今ではなかなか見られないですよね。
鏡台としてだけでなく、アクセサリーやメガネ、時計などの小物収納としてはいかがでしょうか。
コンパクトでちょうどいいサイズ感だと思います。
レトロな小物やビンテージのアクセサリーなどがマッチしてくれそうです。
使用する際の高さが気になる方は、お使いのサイドボードやコンソールなどに乗せて使っても良いかもしれません。
鎌倉彫の文机と鏡台、いかがでしたか?
700年もの歴史ある名高い工芸品を日常使いできるなんて贅沢ですよね。
民芸家具を取り入れることで、コーディネートの幅が広がり、今までにないジャンルをお楽しみ頂けそうです。
気になっていた方には是非この機会にいかがでしょうか。
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