Tsuji Mokkou Vintage arm chairs
70年代日本は、欧米の文化を楽しめる経済の勢いと明るくラフなスタイルを取り入れだした時代。 そういった時代背景に伴い、伝統工芸のような民芸家具から北欧や欧米ライクなデザインの家具を日本でも造り始めた年代となります。 70年代以前は、まだまだ食事などは床座で食卓を囲んでいた家庭が多かったと思います。ちょうど映画『オールウェイズ 三丁目の夕日』な感じだったのでしょうか。座から座るへの変化
>>この商品の詳細を確認する それが、現在は高度経済成長期と呼ばれる70年代に急速に欧米化が進み、食卓はダイニングへ、胡坐や正座からチェアへと変化した年代にいち早くニーズを捉え、日本の家屋にフィットする家具製造を始めた辻木工。 数々の名作を世に輩出した名木工所として、活躍したメーカーです。現在も辻木工のビンテージ品は非常に高い人気を誇る日本のミッドセンチュリー家具。 >>この商品の詳細を確認する こちらは、2脚セット販売の辻木工アームチェアとなります。ダイニングテーブルにも収まりの良いアームチェアは、大変珍しく希少だと思います。 アームチェアを置きたくても、アームがある為にテーブルからはみ出したりせず、スリムなダイニングスペースが創れます。 >>この商品の詳細を確認する ダイニングだけでなく、ラウンジチェアにしても良いデザイン。2脚を並べたり、カフェテーブルを挟んで対面で使用してもコーヒーなどがより楽しくなるチェアデザイン。 >>この商品の詳細を確認する 日本の家具だけあり、和洋に捉われず自在なレイアウトアレンジが出来るのも辻木工が人気の要因。その意味では座面高は良く考えて設計されているのだなと感じます。 >>この商品の詳細を確認する アームは緩やかなカーブを描きつつ先端に向かってシャープにシェイプされ、少しゆったりと腰を掛けられるようなアームデザイン。ウレタンクッションと合皮レザーのバックレストとシートは、長時間の着座を楽にしてくれる仕様。 >>この商品の詳細を確認する 当時家具材に多く用いられたラバートリーと思われる木材とダークブラウン塗装。グライズは樹脂製となり床材への繊細な配慮が感じられます。 70年代のライフスタイルの変化を上手に受け入れ、日本らしく細やかな気遣いやおもてなしが感じられるアームチェアとなります。経年などによるダメージはあるものの、実用性の高いチェアとなります。----------------- SPEC -----------------
Item number: SH31-19-20
Size: W 58 × D 53 × H 68.5 (SH 40) cm
Price: ¥SOLD OUT