TOKYO RECYCLE imption
Kyodo
ずいぶんと昔の話なのですが、寝ているときにずっしりと重みを感じて身動きが取れなくなったことがあります。
もしやこれが金縛り?なんてちょっとそわそわしていたら、干からびたようなごつごつとした手が首に巻き付いてくる。何これ?鬼の手?怖い。苦しい。逃げなきゃ。
どうにか身体を動かさねばとじたばたを繰り返して、必死で目を開ける。すると右手が何かを掴んでいたのです。
見つけて、比べて、味わって。

そう、掴んでいたのは…なんと…首の上に乗っかった自分の左手でした。なんじゃそれって感じですけど、でもその時は本当に鬼の手だと思ったんです、笑。いやはや怖い話をするのって案外難しいですね。
こんな素人話ではなかなかひんやりした気分にはなれませんが、今月の経堂店には怖い話みたいにぞくぞくとわくわくが入り混じるラインナップが揃っています。


まずは入口から。先月とはカラーが異なるウェグナーのダイニングチェア「CH88P」を筆頭に、IDEEの定番ブックシェルフやあの楽器のヤマハが日本楽器製造株式会社だった頃に作られたビンテージの本棚などが並びます。
またそのお隣にはジラルド生地をまとったイームズアームシェルに、黒川雅之によるネクストマルニのシンプルなダイニングテーブルなど、さまざまなスタイルのアイテムがよりどりみどり。


もちろん雑貨もたっぷりです。最近入荷した益子焼・よしざわ窯の食器たちは見た目だけでなくお値段も可愛くて◎その他のテーブルウェアもジャンルを問わずしっかりボリュームアップしています。
ところで、ちょっと不機嫌そうな表情でこちらを見つめてくるおじさんたちも気になるところ。国内外で活躍するイラストレーター・花井祐介氏のスケートボードとベアブリックは個性派インテリアのアクセントに加えてほしいアート作品です。


ちなみに雑貨の多い経堂店では、実はメインとなる場所以外にも素敵な家具が隠れていることがあります。例えば、ポップな黄緑色の椅子はemecoとコカ・コーラが共同開発した「111 Navy Chair」。なんとコーラのペットボトルでできています。
さらに店内を進んでいくと再びのウェグナーにヤコブセンなど、巨匠デザインがたっぷり。とくにチェア類は、実際にぞれぞれの座り心地を比べてみてほしいと思います。絶好の機会ですので、ぜひ。


さて、今回は個人的なおすすめで締めくくります。店内奥でひと際目立つでっかいスイカ(メキシコの民芸品)に、光に当たってキラキラ輝く3種のイッタラバード。
それからかき氷が食べたくなる舩木倭帆さんのガラスの器(くもの巣鉢)と、腑抜けた感じがたまらないひょっとこ湯呑(九谷・上出長右衛門窯)、スタバ好きさんに激押しタンブラー3種(しかも×スタンレー)。
新入荷がぞくぞくと豊富なラインナップにわくわく。経堂店ならではのぞくぞくとわくわくを味わいに来ていただければ幸いです。











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