秋田木工 Akimoku ロッキングチェア No.1 オーク材 × チーク材 オレンジ ファブリック張替え済み 曲木 ジャパンビンテージ ~木材そのものを曲げる~

UPDATE: STAFF:ニデ
秋田木工 Akimoku ロッキングチェア No.1 オーク材 × チーク材 オレンジ ファブリック張替え済み 曲木 ジャパンビンテージ ~木材そのものを曲げる~

秋田木工 Akimoku ロッキングチェア No.1 オーク材 × チーク材 オレンジ ファブリック張替え済み 曲木 ジャパンビンテージ ~木材そのものを曲げる~

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秋田木工

No.1 Rocking Chair

木材を曲げる。自分たちが普通に過ごしている中で出来るか、と問われると勿論無理です。小さなときに宿題で作った割りばし工作や日曜大工で作った物、そこに曲線はありません。

その無理を実現するために多く見られるのは積層合板の物。薄くスライスした木材を重ねた物を曲げる事で様々な家具に美しい曲線をもたらしてます。
積層合板の加工も勿論難しいですが、更に難しいのは無垢材を曲げる事。ただでさえ狂いが出やすい無垢材を曲げるには木材の徹底した管理と非常に高い技術を要します。

木材そのものを曲げる

1910年に秋田県で創業した家具ブランド" 秋田木工 "。

無垢材を捻り上げる事が出来る、高い曲木技術によって生み出される家具の数々は様々な形状を実現。剣持勇が手掛けたロングセラーのアイテムや小林幹也などの今をときめくデザイナーと手を組んで革新的なプロダクトを生み続けています。

そんな同社から販売されている「 No.1 」ロッキングチェア。

シンプルでありながら美しい曲線美が伺える1脚。現在でも販売されているロングセラーアイテムです。
現行モデルに使用されている木材はブナ材なのに対し、こちらはフレームにオーク無垢材を使用。
ブナ材よりも固い木材の為、曲木にするのはかなり難しいのにも関わらず高い技術によって美しい曲線を持ったフレームを実現しています。

アームには現在では伐採が厳しく制限されている天然チークの無垢材を使用。
オーク材のナチュラルなブラウンカラーに異なる風合いの杢目と赤みを帯びたチーク材のカラーリングがアクセントとなり、本体に上品な雰囲気を与えています。

背座一体となったシートの背もたれは単調なアールを設けたものでは無く、波打つように曲線が施されています。
これにより体にピッタリとフィットし、まるで椅子と一体になった様な快適な座り心地に。フレームのみならず、ここにも秋田木工の高い技術が伺えます。

身体へのフィット感とロッキングチェアによる構造が相まって、身体を預けてゆらゆらと揺られながらリラックス出来る時間を生み出してくれます。ロッキングチェアは揺れる仕組みによって体重を逃がしてくれる為、長時間の着座でも体が疲れにくいのが特徴。

北欧テイストやミッドセンチュリー、ナチュラルテイストの空間は勿論、シンプルなデザインで幅広いインテリアにも取り入れやすいのも嬉しいポイントです。

オーク無垢材を曲木にして生み出された曲線美とシートの快適な座り心地。積層合板ではなく、無垢材という素材本来の魅力と向き合いながら生み出されたアイテムは秋田木工の技術が感じられる逸品。

シルエットの美しさは勿論、ビンテージならではの風合いも相まって、どこか懐かしさも感じさせてくれるロッキングチェアです。


秋田木工 Akimoku ロッキングチェア No.1 オーク材 × チーク材 オレンジ ファブリック張替え済み 曲木 ジャパンビンテージ ~木材そのものを曲げる~

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