福村龍太
急須
朝日とともに目覚め、日没とともに眠る。
いつかそんな生活を古い日本家屋でしてみたい。
その時にこの急須も手元にあったなら。。。
陰影で活きる
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激渋のこちらの急須の作者である福村龍太さん。
個展や全国の百貨店で精力的に活動されている、現代作家さんです。
福岡県うきは市吉井町の「日月窯」の二代目として作陶されています。
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ホームページに掲載されているアトリエ写真がとても素敵で、レンブラントの絵画のような光と陰影でした。
そういった環境で作られているからなのか、ほのかな自然光が入る暗めの部屋で、より魅力を発揮する作品だなと思いました。
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一見すると蓋と底の部分が金属でできているのかな?と思うのですが、金属ではなく金彩が施されているそうです。
鉄や銅、マンガンなどの鉱物を混ぜた釉薬によって、金属のような質感が生まれるそうです。
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本体部分の質感も独特で、釉薬の変化の不思議を感じられます。
全体的に鈍く光っていて、それがまたたまらないです。
アラジンの魔法のランプのような、魅了されてしまう不思議な存在感があります。
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主に登り窯で焚いているそうで、電気釜にはない「炎と薪の灰」という自分ではコントロールできない自然の強さも味わいとなっています。
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作家さんご自身のプロフィールを拝見させて頂き、この一文を読んであぁ。。いいなぁ。。と思いました。
「とにかく陶芸が大好きで好きな器を作ってます。」
土やものづくりへの愛情が感じられる一品です。
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