盛永省治 クス材 スツール 座面丸 凹仕上げ 楠無垢材 ウッドターニング Φ39×H36cm 現代作家 ~木霊と刃の相聞歌~

UPDATE: STAFF:よしお
盛永省治 クス材 スツール 座面丸 凹仕上げ 楠無垢材 ウッドターニング Φ39×H36cm 現代作家 ~木霊と刃の相聞歌~

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Shogi Morinaga
Camphor wood stool

本日は、木工旋盤で削り出した左右対称の美しいシルエットが、機械の正確性と天然木本来の趣きの絶妙なバランスを生み出す芸術作品" 盛永省治 / Shogi Morinaga "『 クス材 スツール 座面丸 凹仕上げ 』のご紹介♪

木霊と刃の相聞歌

盛永省治氏は1976年鹿児島生まれの木工作家です。大学でプロダクトデザインを学び、その後大工やランドスケーププロダクツで家具作りの経験を経て2007年にCrateという自身の工房を立ち上げ独立。その期にウッドターニングを独学し始め、アメリカを代表するアーティスト、アルマ・アレンに師事しました。

ウッドターニング(木工旋盤)とは、機械を使って木材を高速回転させ、専用の刃物で削り出す木工技術。陶芸のろくろにも似ていますが、木材を横軸で回転させる事が特徴で、「木工ろくろ」と呼ばれます。

陶芸の手びねりや手彫り彫刻の様な鑿跡や形の歪みを個性と捉える造形作品と異なる精巧なモノづくり。「歪んでいた方が味があって良い」とか「楽しんで作れば良い」とか「人と違う事をやった方が良い」みたいな、聞こえの良い事が一切言い訳として通用しない職人の世界の様に、単純な反復作業の連続の中で、「歪みのない」「嘘のない」「終わりのない」木工旋盤作家としての正しさは生まれます。

回転により生まれる左右対称のシルエット。歪みが無い為、視覚的に負担が少なく、安定感と秩序を与え、直感的に美しさが理解できるもの。

自然素材を使用しながら、自然環境にはない歪みのない対称の物は、その技法故に、逆に素材感が強調されます。美しいアウトライン。山登りの途中で見つけたキノコの様な愛らしさが感じられ、原始的なものに崇高な魂を感じる人間らしさを思い出させてくれます。

神社の御神木としても親しまれ、複雑で美しい波状模様が特徴の楠(クスノキ)を使用。木内部に「樟脳(カンフル)」を豊富に含む常緑高木です。「薬の木」や「奇し木(クスシキ)」が語源とも言われ、爽やかな独特の芳香がありアロマの様な深みを感じさせます。

旋盤により滑らかなフォルムで加工され、マーブル模様の流形や渦が見る者を神秘の世界へと誘います。

回転する木材と刃先が触れ合い、削り屑が舞い散る刹那の没入感。

遠い森の記憶と人の心が重なる時。

機械音は消えていき、言葉を介さぬ会話が生まれます。


盛永省治 クス材 スツール 座面丸 凹仕上げ 楠無垢材 ウッドターニング Φ39×H36cm 現代作家 ~木霊と刃の相聞歌~

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