アーコール Ercol フープバックチェア スポークバック &1459 ウィンザー コーヒーテーブル windsor coffee table エルム材 ブルーラベル 60's UKビンテージ vintage 英国家具 希少 ~60's Vintage Ercol~

UPDATE: STAFF:テツ
アーコール Ercol フープバックチェア スポークバック &1459 ウィンザー コーヒーテーブル windsor coffee table エルム材 ブルーラベル 60's UKビンテージ vintage 英国家具 希少 ~60's Vintage Ercol~

アーコール Ercol フープバックチェア スポークバック &1459 ウィンザー コーヒーテーブル windsor coffee table エルム材 ブルーラベル 60's UKビンテージ vintage 英国家具 希少 ~60's Vintage Ercol~

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Ercol

Hoop Back Chair & 1459 Windsor Coffee Table

英国の伝統を象徴する家具の一つであり、欧州のビンテージにおいてアイコニック的な存在としても知られている"アーコール Ercol"。

この度定番の「フープバックチェア」に加え、「コーヒーテーブル」の2点があわせて入荷致しました。

どちらも60年代に製作された、"ブルーラベル"が現存する希少なアイテム。

是非この機会にご覧になっていってください。

60's Vintage Ercol

産業革命から第一次世界大戦を経て、いよいよ工業デザインが黄金期を迎えようという1920年。

そんな中「アーコール」は、家具デザイナー "ルシアン・アーコラーニ"によって創業されました。

英国の中でも豊富な森林資源に恵まれ、更に都心との交通の理をも兼ね備えた ハイ・ウィルコム。

アーコールはその地の特色を活かしながら"曲げ木"の技術によって軽量且つ丈夫なウィンザーチェアを製作し、たちまち庶民にとって欠かせない存在となります。

当時曲げ木技術でウィンザーチェアを製作する工房は多数存在していましたが、そんな中アーコールが欧州中の人々から絶大な指示を集めた理由は、卓越した品質と洗練されたデザイン性にありました。

アーコールのチェアは現代の私達から見ても、さっぱりとした垢抜けた佇まいが印象的ですよね。

これは当時まだ伝統的な様式や装飾を備えた家具が作られていた欧州の人々にとって相当にシンプルなものだったそうで、実用を重視した量産家具として広く迎え入れられる大きな理由の一つとなりました。

更にその品質の高さも従来の曲げ木チェアとは一線を画すもので、当時は固く強靭な木質である事から曲げ木の素材としては不適格とされていた "エルム(ニレ)" を、卓越した技術を用いて曲げ木する事を可能としたのがアーコールでした。

これによりこれまでの家具とは別格とも言える強度と粘り強さを兼ね備えた製品作りが可能となり、アーコール独自のデザイン観と品質が決定付けられたのです。

シンプルで間違いの無い品質であると同時に、アーコールでは新しいデザインの家具が次々と生み出されていきました。

そう、当時の人々にとってアーコールの家具は非常にお洒落だったのです。

過去を遡ればあまりにもそのデザインにバリエーションがある為、現在世界中のファンの間でアーコールの家具がコレクション対象にされ高値で取引されている程。

ですがやはり人気が高いのは、定番とされている「フープバックチェア」。

縊れのあるシートフォルムはバイオリンの造形美を連想させ、大きくアーチを描いた一本の無垢フレームは "曲げ木"らしく素朴ながらも強くしなやかな存在感を演出。

そこに均等な感覚で添えられたスポークバックが軽やかなアクセントを添え、可愛らしくも品のある一脚となっています。

座面に直接接合された脚部も特徴的です。

ここはチェアとしての強度や安定性に直結する重要な部位。

その一つ一つが熟練の技術を持つ職人によって製作され、びっくりする程に確りと精密に組み上げられています。

こうした贅沢な仕事が垣間見れる点もアーコールチェアの魅力の一つではないでしょうか。

そしてこちらは、そんなアーコールが卓越した職人技術で製作した「コーヒーテーブル」。

アーコールと言えばチェアのイメージが強いので、こうしたテーブル類を見かけるとつい気持ちが高ぶってしまいます。

そのデザインは非常に洗練されており、滑らかに角を落としたエルム材の天板、すらりと曲線を描く脚部はチェアと同じようにスポークをそのまま持ってきたかのような軽やかなデザインで、エルム材天板の重厚で艶を内包する木質とは裏腹に、すっきりとした佇まい。

なんとも職人芸を感じさせてくれる、魅力的な逸品です。

そんなデザイン観をさり気なくマガジンラックとして用いている点も、お洒落で機能的ですよね。

これにより強度や安定性も向上しますし、その絶妙な広さが普段のちょっとした読み物を休めるのにぴったりの大きさ。

現代からしても非常に"使える"テーブルと言えるのではないでしょうか。

ブルーラベルは当時60年代に作られていた家具という証。

ビンテージアーコールは使われている木材自体が希少なので、お探しの方も多くいらっしゃるかと思います。

エルム材は英国で伝統的に使われてきた身近な木材でしたが、1970年代に"ニレ立ち枯れ病"が蔓延してしまった事で枯渇の危機となり、現行のアーコールではアッシュ材等で家具製作が行われるようになりました。

英国産の"イングリッシュエルム"、その木質を贅沢に味わえるという点においてもビンテージアーコールは希少で価値のある逸品となっています。

如何でしたでしょうか。

2点並べてみるだけでも非常にバランス良く空間に映え、魅力的なインテリアコーデを実現してくれるこちらのアイテム達。

その心地よい存在感はまさに本物のビンテージならではの説得力と品の良さの賜物で、細かな工夫をしなくとも理想的な空間を創り出してくれることは間違いなさそうです。

「60's Vintage Ercol」。その世界観を是非、あなたのお部屋にも取り入れてみては如何でしょうか。


アーコール Ercol フープバックチェア スポークバック &1459 ウィンザー コーヒーテーブル windsor coffee table エルム材 ブルーラベル 60's UKビンテージ vintage 英国家具 希少 ~60's Vintage Ercol~

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