情熱、ポップ、存在感

食べ物の赤は美味しいイメージ。ファッションの赤はお洒落なイメージ。では、インテリアの赤はどうでしょう？ いざ、お部屋に取り入れるとなると少し敬遠される方もいらっしゃるのではないでしょうか。 それほどまでに印象の強い赤。実は、ワンランク上のコーディネートを実現する可能性を秘めているかも…しれません。

Pick up "RED" items

最も暖かみを感じる赤は、情熱・興奮・パワフル・ポジティブ・ポップとさまざまな魅力がつまった色。 組み合わせるカラーやインテリアテイスト、赤自体の色味のトーンで意外にも溶け込んだり、はたまたアクセントになったりと取り入れ方によって与える印象が変化します。 今回は経堂店に集合している赤い家具の中から、おすすめをピックアップしてみました。

Vintage ウォールミラー

まずは最も赤の主張が少なく、取り入れやすいミラーから。額縁のようなウッドフレームが、アート感覚で壁を彩ってくれます。 何より白い壁面に映えるレッドペイントは、インテリアのアクセントとして最適。メリハリあるインテリアを叶えます。

Vintage スチール コートハンガー

お部屋の中央に置いても違和感のない赤。細身のスチールとポストモダンを思わせる個性的なデザインがマッチし、どこかオブジェのようでもあります。 コートハンガーは、掛ける服やファッション小物によっても印象をがらりと変えられるので、存在感の強弱をお好みでアジャストできそうです。

Japan Vintage 木製 ファイリングシェルフ

第一印象からポップでビビッドな収納家具ながら、程よい高さと幅で圧迫感を感じさせにくいこちらのキャビネット。 お店では食器を並べてディスプレイしていますが、白を中心に飾ったアイテムの色味を際立たせる赤もなかなかよい雰囲気です。

Vintage バタフライテーブル

最後はお部屋の中心に赤をもたらす、スチール脚による程よい抜け感のあるゲートレッグ式のテーブル。 もちろん主役級の存在感はありますが、天板下からお部屋の中が見えるのですっきりと設置頂けそうです。経年によりやや落ち着いたトーンになっているところも取り入れやすさをUPしています。

おわりに

ビンテージと相性の良い深みのある赤、北欧インテリアの爽やかな差し色となる赤。 ナチュラルテイストの木の家具と柔らかくなじませる赤、プリミティブに個性を引き出す赤、無骨なインダストリアルに華を添える赤。 どんなお部屋にも赤があるだけで、必ず印象が変わるはず。赤いインテリア、挑戦する価値がありそうです。