特集:自由が丘店2020年総まとめ

UPDATE: STAFF:どいれん
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自由が丘店2020年総まとめ

こんばんは。自由が丘店のどいれんです。 今年も沢山のアイテムを紹介させて頂きました。 本日は自由が丘店2020年の総まとめ。 個人的に印象的だったアイテムを振り返りながら紹介させて頂きます。

Pick up items

ビンテージからデザイナーズアイテム、はたまた情報の少ない希少なアイテムまで揃うインプション。 自由が丘店にも毎日のように入荷がありました。 今年も様々な出会いがあり、中には初めて目にかかる様なレアアイテムも。

ジャパンビンテージ 船トランク

船トランクの衝撃は今でも忘れられません。 重厚な面持ちに経年の与えた風合い。 各パーツに与えられた丁寧な装飾。 このトランク自体のデータが残っておらず、東京市の表記から1889年(明治22年)から1943年(昭和18年)の間に作られた逸品だということしか判明しませんでした。 ハワイに移住する際に似た構造のトランクを使っていたという文献が残っていおり、長旅の末の移住の為に作られたものなのかもしれません。 追求したい逸品です。

Fritz Hansen GRAND PRIX CHAIR

巨匠アルネ・ヤコブセンが手掛けた名チェア「グランプリチェア」は後期ビンテージの希少なアイテムでした。 シェルから脚までオールチーク素材の堂々とした佇まいはまさにグランプリ。 改めてアルネ・ヤコブセンのチェアデザインの素晴らしさを知ることになった一脚です。

コトブキ シェルチェア

コトブキのサイドチェアの入荷もございました。 インダストリアルデザインとは何か。 ロゴやネームが主張しない匿名性の中に存在する確かな美しさ。 デザインの力強さを思い知らされます。 こちらも中々入荷しない希少な一脚でした。

LIGHTYEARS RADON

数多くの名作を生み出したデンマーク照明メーカー“ライトイヤーズ” テーブルランプ「ラドン」は初入荷でした。 独特のフォルムから発さられる光は直接光と間接光の両方。 「照明は空間に命を吹き込むもの」という視点により生み出された美しさと機能性を持つ名プロダクトです。

French Vintage Mail Box

フランスビンテージのメールボックスは恐らく1930年代に作られたもの。 フォルムやカラーリング、中央のフォント等非常に魅力的な要素が詰まったアイテムです。 仕様から年代を割り出した訳ですが中々情報の無い希少な逸品でした。 フランスの郵便博物館“Musee de la Poste”にも収蔵されています。

Novy Domov Nested table

そして記憶に新しいのがノビードモフのネストテーブル。 先日熱の入ったブログを書かせて頂きました。 イギリスで見られることが多いそうですが年々その数は減少しているそう。 もう二度とお目にかかれないかもしれません。 後年に残したい素晴らしいデザインを持つ逸品です。

宮崎椅子製作所 ぺぺソファ

最後は入荷したてのこちら。 宮崎椅子製作所の手掛ける「ペペ ソファ」です。 フレームの手に吸い付くような質感と流れるようなフォルムが美しく、丁寧な手仕事を感じさせます。 手仕事の素晴らしさに触れる機会は減りましたが、堅実なものづくりは残り続けてほしいものです。 触れて頂く事で温度を感じて頂けます。

以上、自由が丘店2020年の総まとめでした。 私のブログはどうにも癖がある様で熱を帯びていると言われることもあります。 対面でお伝えすることが叶わない時代だからこそ、こういった熱が大切な気がして肩に力が入ってしまいます。 いいものがただ店頭に並ぶだけじゃ味気ないですもんね。 少しでも魅力が伝われば幸いです。 また来年も、ご一緒にもの選びのお手伝いをさせて頂けることを心より楽しみにしております。 それでは、よいお年を。
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