特集:白が生み出す究極の美~黒田泰蔵~

UPDATE: STAFF:チヨ
特集:白が生み出す究極の美~黒田泰蔵~

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白が生み出す究極の美

日本を代表する陶芸家の一人である“黒田 泰蔵 Taizo Kuroda”。 薄く緊張感のある輪郭線をもちながら、表面には柔らかく美しい弧を描く轆轤目が見られ、見る者にそれぞれに確かな存在感を印象づける黒田氏の作品。 20歳でパリに渡った黒田氏は、人間国宝・島岡達三に出会い、カナダの陶芸家Geatan Beaudin (ゲータン・ボーダン)氏の元でカナダで制作を開始。帰国後は、様々な技法で精力的に作陶に取り組み。「轆轤成形、うつわ、単色」という3つの条件を自身に定め、白磁にのみに傾注し活動しています。 代表的な白磁の作品は「究極の白磁の美」とも言われ世界中から高い評価を受けており、繊細で荘厳な雰囲気を持つ器たちは世界中で愛されています。

Pick up items

唯一無二の美しさを持つ色である、白。 その白の魅力を最大限に引き出し昇華している黒田氏の器が、学芸大学店に複数入荷いたしましたのでご紹介させて頂きます。

黒田泰蔵 白磁 フリーカップ 陶器 現代作家 Φ9cm

ずっと触っていたくなるような滑らかな手触りの白磁のフリーカップ。 艶のある釉薬が掛けられていることにより更に白く輝いており、少し無機質な印象を感じますが手作りならではの柔らかな造形により冷たすぎる雰囲気は抑えられています。 ぐい呑や湯呑として使っていただけるサイズ感のこちら。コレクション用にはもちろん、お酒や様々な飲み物と相性が良く、薄い飲み口は口当たりを柔らかくしてくれる等実用性も備えています。

黒田泰蔵 白磁 ぐい呑 お猪口 フリーカップ 陶器 現代作家 Φ7cm

釉薬の掛かっていない、優しい手触りの白磁のぐい呑。 一切の無駄を削ぎ落し素地の質感が美しいこちらは土の色なのか焼き色なのか、先程のカップよりも薄っすらと赤みがかったような温かみのある白。 こちらも先程と同様に薄い飲み口で口当たりが柔らかく、お茶やお酒等様々な飲み物と相性が良くオススメ、学芸大学店には2個在庫がございますのでペアでお使いになっても素敵かと思います。

黒田泰蔵 白磁 リム豆皿 小皿 陶器 現代作家 Φ11.5×H3cm

こちらはリムの付いた白磁のリム豆皿。素地のマットな質感は繊細な雰囲気を感じる事ができ、凛とした印象を受けます。 白磁のまっさらな白は食材や料理の色を引き立て盛り付けを更に美しく魅せてくれます。

黒田泰蔵 白磁 豆皿 小皿 陶器 現代作家 Φ12×H3cm

手作りによる味わい深さが際立つ白磁の豆皿。土本来の心地良い手触りと人の手が生み出す美しい歪みにより、温かみを感じさせてくれます。 手作業で一つ一つ造られる為、形に若干の差があり個性を感じられる逸品です。

無駄や装飾を削ぎ落した作業の中から生まれた、ぬくもりの白。 実使用は勿論、コレクターズアイテムとして飾っておくだけでも画になる黒田氏の白磁の器、是非お部屋に迎えてみてはいかがでしょうか?
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