Engelbrechts Furniture

1989年、デンマークのコペンハーゲンで設立された家具メーカー『エンゲルブレヒト｜Engelbrechts』。

 時代を超えて愛されるシンプルでタイムレスなデザインに加え、長年愛用できる高品質な家具作りを目指し、オフィスから自宅まで幅広いシーンに対応する製品を生み出しています。

本日は、同社の手掛けた3つのアイテムをご紹介です。

時代を超えて愛されるモダンで機能的な家具

CHAIRIK 101 Diningchair

こちらはデンマークを代表する「エリック・マグヌッセン｜Erik Magnussen」のデザインした、エンゲルブレヒト社オリジナルチェアの「チャリックチェア｜Chairik」。

 デンマークの老舗窯ビングオーグレンダールからキャリアを始めた同氏。代表作にはステルトンのバキュームジャグが挙げられます。

CHAIRIK 101 Diningchair Sled base

バックレストには絶妙な傾斜がついており、背骨のあたる部分に沿って作られたカーブが体にフィット。 シンプルなデザインながら、プライウッドよるしなやかな座り心地が快適なひと時を演出してくれます。

無駄を削ぎ落した美しいフォルムは、柔らかく気品のある雰囲気が漂う一脚。

また、省スペースで大量にスタッキングできるので、ご自宅での使用はもちろん、ホールやオフィスなど様々な場所で活躍してくれます。

今回は4本脚とそり脚仕様の計4脚が入荷。シーンに合わせて使い分けても良さそうです◎

KEVI 2060 Diningchair（上） / KEVI 2010 Diningtable（下）

続いてご紹介するのは、デンマークの建築家「ヨルゲン・ラスムッセン｜Jorgen Rasmussen」による、「ケヴィ KEVI 2060 ダイニングチェア」と「KEVI 2010 ダイニングテーブル」。

 デザインのもとになったのは、同氏がデンマークの家具工房“Kettel&Villadsen(KEVI)”のためにデザインしたKEVIチェアで、現在のデスクチェアの元になったとされる名チェアです。

その初期スケッチに基づき誕生した4本脚スタッキングのケヴィ2060は、床に最大12脚、台車を使えば最大25脚まで重ねることができるのだとか！

シンプルで無駄のデザインに加え、その耐久性と快適性は、ダイニングやミーティングスペース、カフェテリア等幅広い用途に適しています。

 また、同コンセプトで製造されたダイニングテーブルは、細くも強靭な中空のスチールフレームと立体的に成型されたプライウッドの組み合わせ。

 温もりを感じさせながらスタイリッシュな雰囲気になっており、KEVIチェアが持つミニマルな美学と一貫したデザインで、どのような空間にも調和しやすいテーブルとなっています。

いかがでしたか？

二人の著名なデザイナーの手掛けた、機能美と実用性を兼ね備えた家具たち。

時代を超えて愛されるタイムレスなデザインは、使うほどに愛着が増し、日々の暮らしに寄り添ってくれるはずです。