和室を変えた2つのプロダクト

日本のミッドセンチュリー期を代表するデザイナー二人の名作が下北沢店に入荷しました。長大作氏の低座椅子と乾三郎氏デザインのローテーブルです。日本のライフスタイルにもフィットする名作となります。特に低座椅子は歌舞伎役者・八代目松本幸四郎宅の為にデザインされた貴重なデザイン。正座椅子のように畏まらず、安楽椅子のようにリラックスし過ぎない凛とした雰囲気を醸し出しつつ、和モダンな柔らかさも硬軟併せ持ったバランスの良いプロダクト。ローテーブルは、普段使いにも適した和風過ぎない適度なモダンさがあり、特に天板から各脚へとつながる流れるようなデザインは、天童木工の卓越した成型合板技術の賜物と言える箇所。見ても使っても飽きがこない名作、是非ご覧ください。

Pick up items

従来の和室は古くからの家具が置いてあって少ししんみりしたイメージでしたが、天童木工によって明るく軽やかに、過ごしやすい空間へイメージチェンジできる家具が増えました。柾目の美しさや西洋の椅子と座椅子を掛け合わせたような見事なデザインの低座椅子と、成型合板でなければできないような軽快なデザインを実現したローテーブルは、畳を大切にしつつ日常的に使用したくなる和室へと変化を楽しめます。

天童木工 TENDO 低座椅子 ローチェア 座椅子 長大作 デザイン

座椅子のイメージを刷新した低座椅子。老若男女問わず使いたくなる椅子。物静かな佇まいからは想像できない程使いやすく座り心地の良い椅子。デザインと技術力が見事にマッチした名作です。

天童木工 Tendo プライウッド 座卓 ローテーブル ケヤキ材 乾三郎デザイン

1959年から販売されている天童木工 乾三郎氏デザインの座卓テーブル。座卓テーブルとはなりますが、現代でもコーヒーテーブルやセンターテーブルとしてもお使い頂ける素敵なテーブル。発売以来数十万台も流通している定番アイテムともなります。前述の通り目を見張るようなデザインと成型合板の側面をデザインに取り込んだテーブル。無垢材の様な堅牢さと軽さを実現した天童木工ならではのプロダクトとなります。